光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

進む太陽光離れ、パネル出荷量は23%減少と失速が顕著に

2015年12月17日 | 新政策

 日本国内の太陽電池出荷量の減少がより顕著に表れてきた。全体出荷量における日本企業の製品比率も低下してきている。太陽光発電協会(JPEA)は、2015年度第2四半期(2015年7~9月)の太陽電池出荷量の調査を行いその結果を発表した。同期のモジュール総出荷量は1979MW(メガワット)と、前年同期比で23%減少した。第1四半期(同4~6月)は1737MW、同13%減であり、減少の幅は広がる傾向にあるようだ。


 モジュールの内訳をみるとシリコン(Si)単結晶が550MW(同42%減)、Si多結晶が1248MW(同11%減)、その他180MW(同18%減)で、特にSi単結晶タイプの落ち込みが大きい。また、海外出荷は202MWで同12%増加したものの、国内出荷が1776MW、同26%減となり国内市場の低迷が大きく影響している。


詳しい情報はこちら。
太陽光:進む太陽光離れ、パネル出荷量は23%減少と失速が顕著に - スマートジャパン


光技術や光産業での情報交流フォーラム
エイトラムダフォーラム
http://www.e-lambdanet.com/8wdm/

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「印刷できる太陽電池」の実... | トップ | ひまわり8号を用いた新たな高... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新政策」カテゴリの最新記事