海中探査等を行う潜水艇や水中ドローンが互いに、あるいは船上や陸上と通信を行う場合、その方法は2つに限られる。電波が通らない水中では、ケーブルをつなぐ“紐付き”か、音波を使う音響通信の二択というのが現状だ。
紐付きなら映像伝送のような高速通信が可能だが、運用上の制約が多い。活動範囲が限定されるうえ、ケーブルが絡むのを避けるため単独運用が基本となる。
一方、水中音響通信は遠くまで届く反面、通信速度に課題がある。一般的に使われている音響通信装置の性能は数十kbps。動画はもとより、静止画の伝送すらスムーズに行えない。
「水中光Wi-Fi」で高速通信――青色LEDが切り拓く海中マーケット | ビジネスネットワーク.jp
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