各メーカーから発売されている4Kテレビ。東芝映像ソリューション以外のメーカーのテレビ単体では、12月開始の4K放送を視聴することはできない。
4K放送を視聴するには店頭で販売されている4K対応テレビを購入するだけでは視聴することができない。実際には4K対応テレビに加えて、専用チューナーが必要になるケースが大半だ(アンテナなどの機器や配線の交換が必要なこともある)。昨年来、複数のメディアで指摘されてきたが、いまだに多くのユーザーがこの事実を知らない。
5月に放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が公表したウェブ調査(5000人が対象、2月実施)は驚きの結果だった。4K放送の視聴に際し、テレビに加えてチューナーが必要なことを知っていたのはわずか13.0%、4Kテレビ所有者でも34.8%にとどまった。このままでは「4Kテレビを買ったのに、4K放送が見られない」という事態が続出すると考えられる。そもそも、2018年に4K放送が始まることを知っていたのも12.2%と低水準だった。
4Kテレビで4K放送見られない問題 チューナーの必要性が認知されず - ライブドアニュース
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