光産業技術動向ブログ OITT

OITTとは、Optoelectronic Industry and Technology Trendの略称です。

ANAとSBドライブ、羽田空港新整備場地区でレベル4相当自動運転の実証実験に成功

2018年02月26日 | 新現象・新技術

 ANA(全日本空輸)グループと、ソフトバンクグループのSBドライブは2月25日、羽田空港(東京国際空港)新整備場地区の公道で自動運転バスによるレベル4相当の自動運転を報道公開した。


 この自動運転バスは、日野自動車「ポンチョ」をSBドライブともに自動運転技術を開発する先進モビリティが自動運転車に改造。自動アクセル制御装置、自動ブレーキ制御装置、自動操舵装置、LiDAR(レーザースキャナ)、ミリ波レーダー、GPS受信機を付加し、自動運転機能を実現している。


 SBドライブは、無人のレベル4自動運転のために、遠隔運行管理システム「Dispatcher」を開発。このDispatcherで、自動運転バスからの外部映像、内部映像、位置情報、速度情報などを受け取り、自動運転状態を監視している。この監視は、大型二種免許保持者が行ない、現状は大型二種免許保持者が実際のバスの同様の視界を持つDispatcher監視することなどで、限定されたエリアでの無人自動運転の許可を得た(内部には万が一に備え、1人のスタッフのみが同乗)。


【無人自動運転映像掲載】ANAとSBドライブ、羽田空港新整備場地区でレベル4相当自動運転の実証実験に成功 - Car Watch

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