米国Intel幹部は、「USB 3.0」規格と速度競争を繰り広げる「Thunderbolt」規格をさらに高速化すると表明した。だが、その実現時期は明らかにしなかった。
Intelと米国Appleが2011年初めに発表したThunderboltは、ホスト・デバイスと周辺機器の接続規格で、1チャネル当たり10Gbps、既存のデータおよび表示チャネルで20Gbpsのデータ転送速度を実現する。USB 3.0のデータ転送速度は5Gbpsだ。
しかし、USB 3.0は今週、ライバルよりも注目を浴びた。USB Implementers Forum(USB-IF)とUSB 3.0 Promoter Groupが、米国ラスベガスで開催中の「International CES 2013」の開幕を間近に控えた1月6日、2013年半ばまでにUSB 3.0の転送速度を現在の2倍の10Gbpsに高速化すると発表したからだ。これでThunderboltのチャネル当たり転送速度と並ぶことになる。
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