光産業技術動向ブログ OITT

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「すべての人にブロードバンドを」総務省“光の道”構想をどう実現するか

2010年04月15日 | 光市場
 総務省は、 2015年までにすべての世帯でブロードバンドサービスを利用できるようにする「光の道構想」を掲げている。原口一博総務大臣が主宰する政策決定プラットフォーム「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」(ICT タスクフォース)では、5月中旬をめどに基本方針を打ち出すことが求められている。

 この光の道構想について、有識者はどのように考えているのか。慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザイン・ラボが4月7日に開催したシンポジウム「国家ブロードバンド戦略―“光の道”への道」で議論がなされた。

 参加したのは在米ITジャーナリストの小池良次氏、ソフトバンク社長室長の嶋聡氏、イプシ・マーケティング研究所代表取締役社長の野原佐和子氏、経済ジャーナリストの町田徹氏。このうち、野原氏と町田氏はICT タスクフォースのメンバーを務めている。モデレータは慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授の金正勲氏が務めた。

 光の道構想では、(1)NTTの再々編を含むアクセス網整備の方法、(2)ユニバーサルサービスの見直し、(3)規制の見直しを含む、ICT利活用を促進する法案の整備――の3点について、具体的な方法をICT タスクフォースで検討することを求めている。

詳しい情報はこちら。
「すべての人にブロードバンドを」--総務省“光の道”構想をどう実現するか:ニュース - CNET Japan

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