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終末期議連、法案提出探る 「尊厳死」から名称変更

2016年02月28日 15時26分57秒 | 行政
終末期議連、法案提出探る 「尊厳死」から名称変更
行政・政治 2016年2月26日 (金)配信共同通信社

 超党派の「終末期における本人意思の尊重を考える議員連盟」(会長・増子輝彦参院議員)は25日、国会内で会合を開き活動を再開した。がんなどで死期が迫った患者に延命治療中止を認める法案の成立を目指し、今国会での法案提出を探る。

 ただ生命倫理に関し賛否が分かれる重いテーマで、各党の議論は進んでいない。増子会長は「今国会に各党の手続きを終えて法案提出したいが、6月が会期末で見通しが立たない」と述べた。

 議連は2004年から活動。名称は「尊厳死法制化を考える議員連盟」だったが、延命治療を控える「尊厳死」が、薬物投与など積極的な「安楽死」と混同されやすいとして昨年、名称を変更した。与野党の約200人が参加している。

 議連は12年、死期が間近と判定された患者に対し、医師が人工呼吸器などの延命治療を中止しても刑事、民事、行政上の責任を問われないなどとする法案をまとめ(1)患者が正常な判断ができる間に意思を書面にしている(2)2人以上の医師が判断する―などを条件とした。しかし国会提出には至らず、その後は目立った活動がなかった。

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