当YHが他の宿泊施設などと異なる点として、お客様との距離が近いということがあります。お客様が到着してお迎えをするとき、最初に行って頂くのが受付での宿泊名簿の記入です。その後宿泊代金を頂いて、これ以降の案内、食事や風呂の時間などをお話しして、部屋に案内します。
接客業では第一印象が大切と言われており、多分、上記の部屋に案内するまで辺りが第一印象になるのでしょう。こちらとしては、その間に住んでいる場所や趣味、旅行日程など、共通の話題になりそうなことを探るようにしています。
夕食後の作戦会議でも、いろいろ話をしますので、その中で共通の話題が見つかることもありますが、先日来られたお客様は、仕事で来られた方でしたが、話していたら、小学校低学年の時に同じ小学校に通っていた方だと判明。学年は1つ違いましたし、小さな子供時分のことですので、記憶があいまいだったり、行動範囲も狭かったので、なかなか共通点は少なかったのですが、同じ時を過ごしていたことは間違いなかったようです。
今まで、同級生とわかっていて来てくれたお客様は多くいましたし、昨日、本日と高校時代の同級生が来て賑やかしてくれました。でも、何も知らずに来られて、同級生だとか、同じ地域に同じ時期に住んで居たという方は、今回2人目のことで全く世の中は狭いものだと実感しました。
時々