もう3月も終わりに近づいてきていますが、昨晩は綺麗な星空で、その反動で朝は放射冷却が効いて-3.5℃まで低下。温度が下がると空気が澄むのか、鳥海山が綺麗に見えていました。
テレビでは東京の桜の開花が今日か?と多くの番組で標本木の「監視体制」となっているものの、当初予想より寒さが尾を引き、延び延びになっている状態。東京の桜が終わると、ようやく東北での桜の出番となります。過去には新潟-宮城ラインで桜前線が足踏みすることも度々ありましたが、今年は一気に駆け上がってきそうな気配です。
直近発表の気象予報会社の各予想では、秋田市の開花は4/10-12日頃、角館の桜は4/17-20頃とのことです。今年の気温は変化が大きく、これからの状況によってはもう少し早くなるかもしれません。仮に20日に角館の桜が開花すると、4-5日で満開、その状態が数日続けば、4月下旬の連休前半には少しは見ることが出来るかもしれませんが、ここ数年、開花以降一気に気温が上がり、開花から満開まで1-2日、満開から散り始めまで1-2日なんてこともあるので、連休に来られる方はあまり期待しないでお越しください。
その際、どうしても桜が見たいと云うことでしたら、田沢湖や水沢温泉など、少し標高が高い所に行けば十分に見ることが出来るかと思います。また4/27には大曲の花火・春の章が開催予定です。(桜の写真は過去のもの)