新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

冬祭り-本番② 払田柵の冬まつり

2019-02-02 23:56:02 | 観光地
(17:37撮影)

本日は、大仙市仙北にある平安時代の遺跡とみられる払田柵で行われた「払田柵の冬まつり」に出向きました。今まで第3土曜日開催でしたが、2018年より第1土曜に変更。冬祭りの初っ端となりました。

イベント自体は、地元の祭りで見物客も屋台も多くはありませんが、この祭りでは、柵跡の前庭に約1,000個のミニかまくらが作られ、16時から中にロウソクが灯され、日暮れとともにとてもきれいな光景が出現します。

(16:53撮影)

一番のポイントはタイミング。この日の日没時間は16時59分。ということで、4時半に到着したのですが、天気が良すぎて、全然暗くなりません。日没の17時でもまだまだ。雪の上でこの間、ひたすら周りが暗くなるのを待ちます。

少し暗くなり始めたのが17時20分過ぎからで、一番きれいな状態になったのが17時40分頃。薄明りの中で撮ると、青のミニかまくらが出来上がります。30人ほどが三脚持参で撮影していました。これ以降の時間になると、持参した格安デジカメでは撮り切れず、三脚と一眼レフカメラがどうしても必要になります。

(17:18撮影)

この光景は、ミニかまくらの灯りがホタルのように見えることから、「蝦夷(カイ)ほたる」とも呼ばれています。冬祭りで雪の上で時間を過ごすのは、普通のことですが、焚火もなく、屋台もイベントもなく、ひたすら待ち続けるのは、大変なことです。来られる方は、しっかり準備をして、覚悟を決めてお越しください。

のち
コメント
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