先週の湯沢温泉ツアーでは、秋ノ宮温泉で2湯入浴後、皆瀬経由で小安峡に向かいました。こちらでは、5年以上入浴していなかった小安多郎兵衛旅館にまず入浴。
入浴料500円。施設内には内湯の薬師の湯、三宝の湯と、露天の風の湯の3か所の浴室があります。目的の分析表は、以前ここは昭和の古いものでしたが、今回見ると、平成26年のものに更新されていました。
単純温泉で源泉87.5℃、pH8.4のアルカリ泉で、加温なし、加水、循環、消毒ありのかけ流し併用。薬師の湯で貸切状態で入浴しましたが、浴槽内部は強烈な水流が出ていて、体がもっていかれるほど。設備や雰囲気は非常に良いのですが、落ち着いて入浴という状態ではありませんでした。
この日最後の入浴は、小安観光案内所近くにある小安共同浴場。入浴料400円。単純温泉で源泉61.2℃、pH6.4のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしのかけ流しで使用。10年ほどい前に新しい施設になり、まだそのきれいさは失われておらず、お湯も湯口付近では焦げたゴム臭がして、小安峡温泉のお湯の良さがわかる状態。
設備的には、内湯1つのみで決して充実したものではありませんが、お湯は小安峡温泉内でも上位にランクしそうです。この日は、合計4湯で打ち止めとなりました。