12月以降の降雪時に大活躍する当YHの消雪パイプですが、本日取り付けも全て終わり、稼動テストを行いました。
ばらして収納してあるため、組み立てても放水する角度が合わなかったり、管のつなぎ目は差し込んであるだけの部分も多いため、ゆるいと水圧で抜けたりしてしまいます。何度かの調節で、どうにか狙い通りの状況になりました。
この消雪パイプが稼動するのは、出来ることなら12月の後半になって欲しいものだと思います。昨年、建物北側にこの消雪パイプを延長して、試験的に砂利の上に放水を行ってみました。結果的には、史上稀な大雪でさえ、裏側の雪かきをしないで済んだということで、その効果が証明された形ですが、反面、水に含まれる鉄分で裏の駐車場の一部から畑の近くまで赤く染まってしまいました。
今年はこれを防ぐため、建物北側の駐車場に建物から2mばかり離れたところに排水用の溝を掘る予定です。これが終われば冬支度は完了です。