フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月17日(月) 小雨のち曇り

2012-12-18 02:16:49 | Weblog

   8時、起床。昨日の雨を引きずっているが、気温は再び下がっている。卵焼き、塩バターパン、ホットミルクの朝食。

 


はるは朝はたいてい居間のテーブルの下(床暖房が入っている)にいる

   書斎で仕事をしていると、妻が泣きながら入ってきた。どうしたのかと思ったら、昨日、実家に行って蜜柑だか柿だかの庭木の枝を切る作業をしたときに、目に樹皮が入ったらしく、最初は気づかなかったが、それが今朝になって場所が動いたのだろう、目が痛くて涙が止らないのだという。近所の眼科に行って除去してもらう。瞼の裏側に樹皮の欠片が張り付いたいたとのこと。樹皮というのは水で洗ったくらいでは簡単には取れないものらしい。私も以前、抜けたまつげが目の中に入ってなかなか取れなかったので、眼科に行って取ってもらったことがあるが、「手術料」(カテゴリーではそうなる)ということで、けっこうな金額になった。今回、妻も初診料やら検査料(視力に影響がないかどうか)込みで3,000円を請求された。目が大きいというのもこういうときに不便である。

  午後から外出。蒲田駅で今日で切れる通勤定期(蒲田⇔早稲田)を継続購入。3ヶ月で37,390円也。6ヶ月で購入した方が割引率はいいのだが、紛失した場合の損害が大きい。いままで定期券を紛失したことはないのだが、いままでなかったからといって今後もないということはない。

  大井町のヤマダ電機にカメラの修理の依頼に行く。リコーのCX6とパナソニックのDMCFX40。前者はオートフォーカスが不安定で、後者は本体内部に埃が入ってしまった。前者だけならいつもの銀座のリコーサーのサービスステーションに行くところだが、後者のこともあるので、購入店であるヤマダ電機に一緒に持っていくことにした。

  カメラの修理の依頼を済ませてから、妻に頼まれた電気ポットを購入。いま家で使っているものが給湯機能が壊れてしまったのである。たくさん商品が並んでいたが、店員さんに勧められた象印の製品を購入。9,250円也。大井町のヤマダ電機はデジタル館と生活館があり、私がいつもいくのはデジタル館で、生活館の方へは今日初めて行った。最上階(6階)には本屋まであるとは知らなかった。

  東急大井町線の駅前の「富士そば」で春菊の天ぷら+コロッケうどんを食べる。

   大井町の駅の周りを散歩する。路地裏の飲食店街には思わず引き込まれる。「ブルドック」と洋食屋がなかかの雰囲気で、「富士そば」で昼食をとったことを後悔する。今度来たときは是非ここで食事をしてみたい。


看板には「お食事は大井一うまい・やすい ブルドック」と書いてある。

    JRの線路脇の土手の上の通りにある「pottery」という名前の喫茶店で一服する。なかなかいい雰囲気の店である。「陶器」という名前どおり、珈琲カップが棚にいろいろ並んでいて、常連客だろう、自分の好みのカップに珈琲を入れてもらっていた。カウンターの中のマダムは客達と気さくに話をしている。たまたまなのか、店内に流れる音楽は、クラシックバレーの名曲が続いていた。 

 


この線路脇の土手道は春には桜の名所になる

  いったん自宅に戻ってから、ジムへ行く。筋トレは省略して有酸素運動をいつもより長め(50分)にして、10キロ相当を走破し、615キロカリーを消費した。学期中は週2回がせいぜいだが、冬休みに入ったら一日おきにジムに行きたいと思う。

  トレーニング中は汗だくだが、シャワーを浴びて、ジムを出て、家路を辿るときの体の軽さは快適である。   

  今日の写真は昨日購入したリコーのGRで撮った。ズーム機能のない単焦点のレンズなので、被写体を大きく撮りたいときは被写体に近づいて撮らなければならない。自分は一歩も動かずに、ズームボタンを押すだけでそれができるカメラは便利だけれど、世界との交渉という意味において、2つはまったく別の体験だと思う。