消費増税については、政権政党である民主党でさえ、街頭に出ずらい事情を吐露させて戴きました。では、これまでずっと増税を標榜し続けてきた旧政権は、たとえば街頭で、何を主張し、訴えるのでしょうか。先にも触れたとおり、全国津々浦々の自治体で、自民&公明系の地方議員が中心となり、「防災・減災ニューディールによる社会基盤再構築を求める意見書」が提出されました。これは、公共事業を重点的に進める「国土強靭化基本法案」に連動していて、自民党内では10年で200兆円を投じる構想。13・5兆円の増収分のうち7兆円分は、社会保障のために毎年借りている借金を減らすことに使いますが、借金を減らさなければ7兆円分が浮くので、これを公共事業に回すというわけです。つまり「コンクリートから人へ」の理念に逆行する、民主党にとって屈辱的な仕組みを、丸飲みさせようとする姑息なやり方です。解散後、確実に政権は自分たちの手に戻るとタカを括るような振る舞いに、怒りを覚えるのは私だけではないはず。だったら、街に出て、そのことを大いに訴えましょう!あいさつ回りで訪ねて行った先の女性が、「あっ、民主党だ」と明らかに見下した反応を示しても、そんなの関係ねぇー!!
最新の画像[もっと見る]
- オーバーエイジの星に 11年前
- ひとまず、キックオフということで 11年前
- 壬生東小6年2組のあの頃に… 11年前
- 仙台市――指定管理による子育て支援について2 11年前
- 仙台市――指定管理による子育て支援について1 11年前
- 仙台市―特別展「伊達正宗の夢ー―慶長派使節と南蛮文化」 11年前
- 仙台市――介護サービス基盤の整備について 11年前
- 放課後児童クラブを調査 11年前
- 青年委員会北関東ブロック研修会 11年前
- 青年委員会北関東ブロック研修会 11年前