壬生の政局やいかに…

真の民主主義町政を求めて…

「政権交代非自民の行動次第」

2017-11-02 21:50:51 | Weblog
昨日の朝日新聞『耕論』に、政治学者の待鳥聡史氏がこう言及していました。

ーー「政治改革の目的の一つは、旧社会党のような政党をつくらないことでした。3分の1程度の議席を占めながら、批判勢力であることに安住する。外交と安全保障、護憲に過度に軸足を置き、社会・経済的な政策には低い優先順位しか与えない。そうでなく、有権者が最も重視する社会・経済政策について自民党との違いを打ち出し、政権交代をめざす政党の出現を促そうとしたのです。前原誠司氏が野党共闘路線をやめたのも、この前史を踏まえるとわからないでもない。民進党は安保法制反対から、外交や安全保障を最大の争点にする姿勢が強まり、旧社会党的な政党になりそうだった。今回、野党共闘で多少議席は伸ばせても、政権はとれないという判断だったのでしょう。野党第一党の立憲民主党が、政権交代を本気でめざすなら、安保法制廃止や護憲が前面に出るようでは厳しい。自公よりも少し弱者に優しい社会・経済政策に主張の基盤を置く必要があるでしょう。ただそのときに、共産党との共闘関係を続けられるかどうか」。

我が意を得たり、です。ひとことだけ=旧社会党の方って、敢えて「自分は社会党出身云々」って…。

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