壬生の政局やいかに…

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石巻ボランティアの、新たな局面

2012-04-27 11:24:41 | Weblog

 

ボランティア「頑張り隊」の、4月のメニューは、男性陣は筏造り、女性陣は牡蠣の種付けでした。筏造りについては、かなりの力&智恵を要し、地元の漁師さんの素晴しい手際に感心しつつ、人数が必要な場合「ネコの手」をお貸しする程度。にもかかわらず、喜んで戴けたようで…。休憩中、津波が来襲した、当時の様子をお聞きしました。衝撃的だったのは、尾崎地区から大川小学校に通う児童10名のうち、病欠の1人を残し、9名が大津波の犠牲になったこと。それまで朗らかに接してくれた漁師さんが、目に涙を浮かべ、「何といっても、子どもは宝。それを失っちゃぁ、この先尾崎もどうなるか…」と話されていました。――返す言葉は、もはやありません。そのほか、目の前の海に上がった亡骸の多くが、大変に傷んでいたこと、車ごと流されそうになった女性を、危機一髪で助けだしたこと…。これまで、地元の方とはほとんど接したことがなく、はじめて聞いた惨状に、目からは涙とウロコがボロボロと…。お土産に戴いた牡蠣&ムール貝は、プロも称賛する美味しさで、労働の対価として合わないのではと…(使い過ぎ)。5月4日の炊き出しでは、より多くの人と接する機会となります。「頑張り隊」の新たな局面に、皆さんもぜひご参加下さい。


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