OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

閉じられた箱、開けるか開けないか

2007-07-19 23:25:56 | Weblog
あなたが家(部屋)に帰ってきたら、居間の机の上に、見知らぬ箱が置いてあったなら、あなたは、それを開けますか、開けませんか。

この場合、あなたは一人暮らしで、部屋の鍵を、あなた以外の人は持っていない・・・つまり、あなたが知らない間に、あなたが知らない箱が、あなたの居間に置かれているのは、絶対に不自然な状況だという事で考えてください。

わたしなら・・・開けたくないけど、開けますね。

基本的に、残念ながら好奇心はないのですよ、こういうものに対して。なんていうかな・・・自分から好奇心をもって近づいていくことはあっても、向こうから近づくものに積極的な興味を持たないタイプなので・・・その箱に、危険性がないと確信が持てれば、開けずに、さっさと捨てるに違いないんです。

けれど、その箱の安全性が確認できなければ、安易に捨てられないでしょ。たとえば、ゴミ収集所やゴミ収集車の中で爆発したら迷惑なことになるでしょ、だから、危険物かもしれないものを、そのまま手放せませんよね。

一番いいのは、そのままの状態を保持して、警察に連絡することかもしれませんが・・・はたして、警察は動いてくれるかなぁ。知り合いの人が、知らない間に置いていったんじゃないですかと言われるのがオチだろうな。そういう警察とのやり取りを想像すると、警察に連絡するのも、おっくうですよね。

だから、自分のテリトリーに置かれたものの責任をとるという意味で、箱をあけて、中身を確かめるかな。

・・・なんて、考えても、まったく意味がないことなんだけど・・・今日、外から帰ってきたら、部屋に、見覚えのない箱が置いてあったので、ふと、そんなことを考えたのでした。もちろん、実際に、わたしたちの部屋に置かれていた箱は、母が置いた、なんの危険性もないものでしたけどね(^^;。

ただね・・・こんなことを考えた時に、改めて確認した自分の好奇心の無さに、ちょっと失望しましたね(爆)。だって、好奇心が色んなことを生み、色んなことを動かすじゃないですか。好奇心がないと、発展性がないと思うんですよね。

とはいいつつ・・・必要以上に、他人に好奇心を持たないのは、自分でも好きなところなんですよね。迎え入れられるまでは踏み込まずに、ずっと待つ・・・そういう距離感を持つことが、わたしにとっては愛情の表現ですからね。ただ、わたしが望む距離感より、少し踏み込みぎみの方が善いんじゃないかと思うことも多くて、最近では、心して、ちょっと踏み込む努力はしているんですけどね(^^;。