OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

定番には定番になっただけの理由がある

2007-07-11 23:51:29 | Weblog
少し前に、別所にて話題にしたことがあったと思うが・・・半村良さんの小説の単行本で、一冊ごとに字の色を違えて出版されたシリーズがあったのだが・・・あれは、インパクトがあったし楽しかったが、読みにくかったものだった。赤字の回とか、緑字の回は、一冊読み終わると暫く視覚異常を起こしてしまったものだった。

やっぱり、字を黒で書くというのは、適切なことなのだなと、その時、思ったものだった。短編小説や、絵本や、短いものなら、字の色を変えるのも、面白い演出の一つになると思うのだけどね(^^;。

で・・・まったく同じことを、今日もまた、感じる機会があったので、しつこいとは思いつつ、またこの話題で、お目汚しをすることにした。

これも、いつも愚痴っている、安物プリンター絡みの話なのだけど・・・このプリンターくん、一万円を切るという安さで購入したはいいけれど、インクが高くて参っているわけだ。しかも、黒インクがなく、オールインタイプのみ。だから、まずは直ぐに黒字が印刷できなくなり、緑がかった字になる、そして次に赤が勝った字に、最後はピンクになって、何も印刷できなくなる・・・そこまで、わたしはインクを使い切っている(爆)。

で、ここ数日は、そのインク末期のピンク印字の文字を見続けていたのだけど・・・今夜は、自宅で急を要する印字案件があったので、家に置いている、ちょっと高めのプリンターでプリントアウトをした。するとまぁ~、なんとも黒々と美しい文字が出てくるではないかっ!!黒い文字が、こんなに美しいとは、久しぶりに感動しました。

ただ、ありきたりのプリントアウト作業をしたのだけど・・・「やっぱり、黒い字って素晴らしい!!」と、尋常じゃなく感動したので、馬鹿馬鹿しい話題ではありますが、今日のお話しとさせていただきました、はい(^^;。ン?もしかしたら、前にインクが切れたときにも、その前にインクが切れたときにも、同じこと言ってたかな・・・そんな気がしてきましたが・・・もしそうだったら、申し訳ないです。相変わらず記憶力がないやつだと、勘弁して下さいまし。