ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

久々の日韓戦

2021-03-29 12:34:00 | スポーツ
このコロナ禍の最中に横浜で開催されたサッカーの日韓戦は、久々に日本の快勝で終わった。

記憶にある限りでは、2011年の札幌以来だと思う。あの時は本田や香川の最盛期であり、それなりに納得の結果ではあった。

しかし、今回の結果は少々意外であった。たしかに韓国側にはエースのソン・フンミンの欠場があったが、それ以上にあれほどゆるいチームであることに違和感を禁じ得なかった。

ただ、よくよく思い出してみると韓国って、W杯アジア予選の前半までは、毎回グダグダなんですよね。次第に調子を上げていき、最終予選でピークにもっていく試合巧者なところがあります。

一方、日本はといえば、雰囲気に流されがちの甘い試合が多い。今回の日韓戦だって、厳しくいけば後半にあと2~3点は取れたでしょうね。途中交代で入った韓国のGKが良かったので防がれた一面はありますが、怪我を浮黷トか後半消極的に思えたのは、多分私だけではないはず。

とはいえ、全然ボールのないところで日本期待の若手DFである冨安が、韓国の選手のひじ打ちで歯を折られているあたり、やはり韓国らしい。闘志を暴力的プレーだと勘違いする悪癖は相変わらずです。

一方、若手主体の日本は、あれが本当の韓国の実力だと勘違いしないことを願います。綺麗なプレーをするのは日本の美点ですが、汚いプレーを平然とする相手との試合では、いつも苦戦していたことを忘れないで欲しいです。

久々の日本代表の試合ですが、本当にベテランが減りました。監督も実績よりも将来性を買われて選ばれた森保ですから、正直けっこう不安です。アジア二次予選程度までなら大丈夫だと思いますが、最終予選あたりが心配。

まぁ監督よりも選手のほうが国際経験豊富なので、そこだけが救いですね。
コメント
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