【変32行路 早出日勤】
昨日まで田鶴浜駅のホームに「七夕飾り」もどきの飾り付けがありました。
「何で今どき駅に七夕飾りなんかするん」と思っていましたが、実はコレ「左義長」のための飾り付けだったんですね。
七尾市指定無形文化財の「左義長」を知ってもらおうと、駅周辺の地域住民でつくる「ふるさとの駅を守る会」が、左義長で焼く人形型の「御赦面(ごしゃめん)」を飾ったもので、田鶴浜の左義長は無病息災などの.願いを込めて、赤・緑・青・黄の色紙を縫い合わせて、中に建具のおがくずや紙などを詰めて頭にし、色紙をたらした胴体をつなげて。白い紙で着物を着せた御赦面を作ります。
それをモウソウチクに飾ったあと、地元の住吉神社境内での左義長で正月飾りや書初めなどとともに燃やすそうで、守る会では駅を利用する町内外の人たちに、他の町にない左義長を少しでもPRして、田鶴浜の歴史を感じてもらおうと、御赦面をササに飾って展示されていました。
左義長は昨日(9日)の午後から行われました。
列車で通るたび気になって
いて写真も撮りたかったんですが、たまたま昨日は超過勤務で臨時列車に乗務していて、午前中に停車時間があって田鶴浜で時間がとれたので、燃やされる寸前にようやく撮影・・・