今日、久しぶりにNT200の3連の「団体専用列車」が走りました。
某大手鉄道会社の若手社員の集まりがチャーターしたもので、田鶴浜~穴水~和倉温泉で運転されました。
今では、定期列車でも3連はなくなったため、久々ってわけです。
乗車するのは若手ばかりだというので、わが社も負けじと“18歳”のアテンダントを筆頭に、男性のそこそこ若い運転士と、どうみても若くない男性添乗員を除いては、若い女性で乗務員をかためて「のと鉄道、総力あげての臨時列車」で対応しました。
美女?三人同時乗務は超レアモノですよ・・・
それでも、さすが某大手鉄道会社ですね・・・
乗務した社員によると、若い人ばっかりで「酔っ払っていないもに、すごい盛り上がっていた」らしいです。
和倉温泉到着後は、温泉街へ・・・
あ~、「自称 16歳 男性若手運転士」もそっちに乗務したかった・・・
当日は、雨天にもかかわらず、沿線にはたくさんの「マニア」がつめかけた・・・・
と、鉄道雑誌でよく見る投稿記事になるような「マニア」は一人もいなかったそうです。
なんか寂しい感じもしますが、ほんとうはこれが「正解」なんですよね。
本来「シークレット」であるはずの「臨時列車」の“スジ”が、なぜか「部外者」にわかってしまってる・・・
そう、いわゆる内部の人間による「情報流出」ですね。
本来なら“あってはならぬ事”なんですよね。
うちの会社でも、「テロ事件」以来、かなりうるさくなっており、私にも会社から厳しく遵守するように言われております。
「会社で知りえた情報は、どのような人であろうとその情報を他人に教えてはならない」という「企業原則」がありますからね。
ですから、いつも鉄道雑誌を見ていると、どう考えたって個人では知ることができない情報をつかんで、それを写真に撮って投稿している人がよくいますよね。
若手社員がいっぱいになって、会社も活気づいて活性化していくのは大いに結構だと思いますが、もっともっと、某大手鉄道会社は、そういった面でしっかりしてもらわないと・・・
小さな小さな鉄道会社の下っ端社員が偉そうに言うのも変ですが・・・