ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

移転

2007-10-16 05:32:47 | Weblog
 少し雨が降ったり快晴だったりちょっと荒れた天候だったが、『里の秋』の雰囲気が何となくいい。晩秋のニセコ、いいんじゃないかな。
 用事でヒラフに行った。繁盛し、オープンしてから間もない、3,4年しか経っていない、近くに小川が流れ、いい雰囲気食べられるソバ屋さんが1キロほど先に引っ越しした。何でこんないい場所で営業していて、しかも繁盛もしているのに何故移転するのだろう、と思っていた。
 で、1キロほど離れた場所に新築した新しい店に初めて入った。建物の形状はほとんど変わらないが、ちょっと大きくなったかな、との印象を持った。で美人のママさんに聞いたらテーブルが一つ増えただけとのことだったが、随分広がったように感じた。テーブル一つ4人掛けが増えただけなのに店自体が大きく見える。
 店は相変わらず混んでいた。俺が食べられる席だけ空いていてその他はお客さんで満員だった。蕎麦の味は当然ながら同じだが、驚いたことにここの雰囲気もいい、前の所と同様、ゆったりとして蕎麦が味わえる。窓から見える景色はこちらの方がいいかも、こんないいところだとは思わなかった。
 このソバ屋さん周辺には新しい家が3軒ほど建っている。更に一棟建て始めている。ヒラフエリアがヒラフスキー場を中心に、新設された道路に沿って急速に広がっているのだ。
 スキー場界隈は相変わらず建築ラッシュだ。知り合いの建設会社社員の方にあったが、そこの会社は大きなコンドミニアムも建てていて、戸建ても11戸建設した、とのこと。ヒラフからだいぶ離れた伊達市に事務所を構えるが、地元よりは倶知安の方が忙しそうだ。今年の冬のヒラフはどんな賑わい方をするのだろう、どんな変身を遂げるのだろう。
 10月16日朝、最低予想気温はゼロ度。霜でも降りているかな。それとも氷が見られるかな、外は。
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雑木林

2007-10-15 03:50:46 | Weblog
 まだまだだと思っていたアンヌプリにも初冠雪があった。羊蹄山には5合目くらいまで雪が降った跡があり、いつ平野に降ってもいい時期になったのか。三寒四温ではなく五寒二温のペースで寒くなるのだろう。それにしても急激に寒くなってきた。
 
 これからの季節、雪が降るまでは雑木林を歩くといい季節になった。夏場は雑草等で歩けない雑木林も葉っぱが落ち、雑草も枯れたりして歩くのには丁度よい。落ち葉を踏みしめ、歩く、健康的だな、自然に恵まれているな、里の秋だな、と感じる。これだけ寒くなるとスズメバチもいないだろう。ここ2,3日近くの雑木林を中犬ハナ公と歩いているがなかなかいい雰囲気で歩ける。

 来週の日曜日に宅建の試験があり、一応勉強しているが、このままでは完全に無理だ。後一週間切った中でいつものように慌てフタめいている。もっと前から勉強しておけば、と後悔している。俺の人生はいつもこんなだ。キチンと計画を立て、それに向かえばいいのだがなかなか出来ない。酒を抜いて頑張って見るが手遅れのカンがある。想像以上に手強い。
  
 試験勉強もやらず、ゴルフを見て、競馬中継を見て、日曜日の午後は終わる。だめだ、こりゃ。 
 10月15日朝、珍しく早く起きてしまった。
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敬意

2007-10-14 05:42:32 | Weblog
 平野に初冠雪かと思ったら全然降らなかった。未だ、アンヌプリの頂上には雪がないので平野まで降りてくるのは時間がかかるかも知れない。しかし、冷たい風が吹き、太陽、青空は見えるもののその暖かさは感じられない一日だった。

 俺はボクシングを見るのが好きだ。現会長、ファイテング原田が闘う試合を見ていると手に汗を握り、心臓がバクバクするほど、のめり込んだ。で、今回のk問題、k一家が嫌いなのでテレビを見たかったが見るのをやめた。それでも5回か6回の2回だけ、覗いてみた。その時はタフなチャレンジャーだな、よく練習をしてきたな、その割には手数がでないな、くらいに思っていた。
 しかし、ニュースで見たプロレスまがいのシーンは何というお粗末。スポーツではない。試合前、チャンピオンに敬意を払わず、一家でゴキブリ呼ばわりしたり威嚇したり、何を考えているのか。試合前にはどんな台詞を吐いてもそれは大目に見てやる。しかし、試合後、特に負け試合では負けた相手に敬意をあわらし、褒め称えなければ、スポーツマンではないだろう。ボクシングの試合を行う資格もない。
 だいたい、オヤジを含めなんだいあの一家の口の利き方は。俺も決して口の利き方はいい方ではない。しかも、放送局が視聴率をとるためか何かk一家を持ち上げるような放送をした、との苦情が殺到していると聞く。トンでもないことだ。見るなそんな放送は。俺のようにちょっと覗くだけにしろ、というより見るな、と言いたい。
 kを破ったチャンピオンのn君の出身地はニセコから車で40分ほどの太平洋に面した豊浦町。役場や道の駅には大きなポスターや看板が張ってある。町全体が彼を応援し、さぞかし盛り上がったことだろう。
 多分、k一家を応援するそんな地域は皆無だろう。想像するに彼らが住む周辺はいい迷惑だろう、あんな態度じゃ。応援するのは某テレビ局くらいなのか。
 セコンドについたk一家も反則行為を助長する言葉を連発したとのこと。もうこの一家の試合を出来ないような処分にしろ、ボクシング界は毅然とした態度を取れ、業界から抹消の手続を、だ。!!!。
 kの本名を書くとブログが殺到するのでkとしたが全く腹が立つ、k一家は。

 10月14日朝、今日も寒いのかな。 
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急激

2007-10-13 05:16:24 | Weblog
 朝、8時45分役場集合で沿道のゴミ拾いの動員がかかったので参加。役場には30人前後の人が集まったか。小グループを作り各コースに分散し、ゴミ拾い。
 我々は国道5号線の両側3キロほどを拾って歩く。春先も行ったが春先と違い、以外とゴミは少なく、ビニール袋に1袋ほど。春先は3袋にもなったに比べ少ない。雪の上だと捨て易くある程度それなりキチンとした道路には捨てにくいのだろう。あるいは誰かが拾った後だったかも知れない。

 しかし、寒かった。朝はカラリと晴れて、ゴミ拾いにはもってこいの天候だと思い、重装備はしていかなかった。朝方の太陽が隠れたトタン、ガクンと寒くなる。この季節の変わり目が本州から来た人間はついて行けないのだ。

 11時からはニセコ警察、交通安全の方々と共同で『交通安全キャンペーン』。ニセコビュープラザから出てくるドライバーさんにゴミになってしまう交通安全ポスター、ガム入りテッシュを渡し、それと150ミリの高橋牧場の『飲むヨーグルト』をつける。皆さん、喜び、驚いておりました。
 若干、ただのパフォーマンスかも知れないがまあ、やらないよりずっといいだろう。このゴミ拾いは春とこの時期行うがもっと頻繁に行っても参加はするだろう。大事なのはこのキャンペーン中だけゴミ拾いを行うことではなく、普段もその辺の落ちているゴミを拾うことだ。しかし、そこまではいいだろうと考えてしまって、それは未だ出来ていない。人間未熟だ。

 急激に寒くなった。予報では平野にも雪が降るとの予報だったが、どうなのか。外は暗くて分からないが降った跡はなさそうだ。

 10月13日朝、晴れそうだ。
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3万

2007-10-12 04:52:53 | Weblog
 朝は蘭越町役場、昼はルスツ役場で原野商法で買われた物件調査。その後、倶知安で免許更新、こんなに簡単に免許が更新できるとは思わなかった。初めて『優良』ドライバー、いわゆるセーフティドライバー(?)だったので5年ぶりの更新だ。最も、今後は「違反」講習120分を受講しないと完全な更新は出来ないようだ。
 こんな感じで一日100キロ前後は車に乗る。段取りが悪いので一日2回ほど倶知安を往復する時もある。東京のサラリーマン時代は年間5000キロほどしか乗らないが今は年間3万キロほど乗るのか。

 ニセコマラソンが終わってから運動という運動はしていない。右足でアクセルを踏むか、ブレーキを踏む程度で右足だけの運動だ。中犬ハナ公の散歩も極端に減っている。運動不足だ。これじゃ、来るスキーシーズンに直ぐバテてしまう。何とか雪が降って走れなくなる前に少し走っておかねば。

 今日の倶知安地方は最高12度、最低6度、ググッと冷え込む。週末には平野にもチラリと雪が降る予報だ。暖かい秋だ、と思っていたがいつの間にか紅葉し、雪の季節を迎える。何と四季がハッキリしているんだ、メリハリがあるんだ、と思う。人間もメリハリが大事だな。どうもダラダラ過ごしているな。まあ、これもダラダラ過ごすのも悪くはないけど。
 10月12日朝、外の天候は暗くて分からない。何日か前から少し暖房を入れているようだ。写真は蘭越町役場近くのナナカマド
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小径

2007-10-11 06:25:56 | Weblog
 俺の初冠雪の予報が当たった。3日間ほど羊蹄山を取り囲んでいた雲がなくなり、羊蹄山の頂上が見えると、そこは白くなっていた。初冠雪だ。8回目の冬を目前にしてどうやら初雪が降る雰囲気は掴めてきたようだ。

 午前中、ちょとした出逢いがあった。仕事で初めて知り合った某氏と仕事で日頃お世話になっているA氏と仕事の関係で会った。某氏は函館出身、そこでA氏が『高校はどちらですか』と尋ねたところ函館にある某進学高校の先輩後輩だったことが分かった。A氏が6年ほどの後輩だったが、二人で高校の話題で盛り上がっていた。そう言えば同列高校の鹿児島のT氏は元気かな、と。ゴルフは上手くなっているのか、と。

 午後は小樽に単身赴任して日本海を守ってくれているK氏が奥さんを連れて立ち寄ってくれた。奥さんが一週間ほど小樽に来て、それに併せてK氏も休みを取り、アンヌプリを登って、その帰りに寄ってくれたもの。今はシンガポールにいるFさんの話題になった。いろいろと懐かしい。

 今週末、『秋のニセコを歩く』全道フットパスの集いがニセコである。歴史、史跡、自然コース、紅葉深勝林道コース、鮭ウォッチングコースの3コースで行われる。林道コースは定員30名のところ80名までに増やした程人気があるようだ。
 これからは少子高齢化の時代。こういった『少し汗をかく』、『負担にならない運動をする』ことが重要になってくるし人気が出るだろう。車の影響のないフットパスを、ノンビリと景色を見ながら歩く、このようなフットパスをどれだけ作れるかによって、観光客が来てくれるかどうかかかっていると言ってもいいだろう。
 羊蹄山一周のフットパス、早く作ってくれ、といつも思っている。思っているだけじゃダメだ、参加しろと言われそうだが、車の影響のない羊蹄山周辺を歩くコースづくり、是非参加したい。これを作れば観光客の心配は要らないだろう。冬にはクロカンのコースにすればいいし。
 ニセコはそれが出来る環境にある。少し汗をかいて温泉に入る。温泉もいっぱいある。そしてその後はビール。ビールもなくなることはないだろう。
 10月11日朝、羊蹄山に雲がかかっている。雪が降っているかも知れない。
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セイフティ

2007-10-10 05:13:30 | Weblog
 羊蹄山がここ2日ほど6合目あたりから上がドンヨリとした雲に覆われている。例年この様なケースは初冠雪だ、と思うが雲に覆われ確認が出来ない。俺は降ったと思っているが、新聞に初冠雪の便りがないと言うことは未だ降っていないのかな。

 免許の書き換えをしなければいけない時期に来ているというより誕生日が過ぎて10日も経つ。違反をしているので何か講習を受けなければ書き換えが出来ないようだ。講習は一週間に1回、しかも、初心者、優良、違反者で受講する時間帯が決まっている。昨日更新しようとしたら違反者の講習時間が過ぎていて、来週まで延ばすことになってしまった。
 今までは5年更新の優良ドライバーだったが今回からは3年更新になってしまう。この間、スピード違反で3回ほど捕まっている。昨日も危なかった。ちょっとした小雨が降ったりやんだりしていたのでやってはいないだろうと思っていたが、やっていた。岩内からの帰り道、非常に眠かった、それでスピードを落として運転をしていたので助かった。アブネィな。
 この前、ホームステイしたスコット君がタクシーの後ろに張ってある『私はsafety driverです』、安全な運転手ですよ、というスタンプについて英語の表現が可笑しい、そのような言葉は使わない、と言っていた。何気なく違和感なく使っているセイフティ・ドライバーだが、おかしな英語表現で、その他にも笑ってしまう表現が数多くあるようだ。
 ここ数日、ドンヨリと曇っている。雪もまもなくちらつくだろう。雪国の寒さは一気に来る。
 10月10日朝、体育の日だ。町民栄誉賞の表彰式。
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町興し

2007-10-09 05:31:30 | Weblog
 昨日8日は体育の日。体育の日は10月10日だ、と今でも思っているし、10日じゃないと雰囲気がでない。確かに週末に休みを持っていけば3連休になり、それなりにスケジュールが組めて賑わう。決して悪いことではないかも知れないが、体育の日は10日ではないとちょっと淋しいな、8日が体育の日だなんてイメージが湧かない。

 午後、町民センターで行われたニセコ町出身でトリノオリンピックアルペン競技に出場した選手のトーク・ショーを聞きに行った。トーク・ショウの前に表彰式が行われた。彼が栄えあるニセコ町初の町民栄誉賞を授与されたのだ。きっとニセコ町から初のオリンピック選手だったのだろう。

 彼は現在新潟のサッカーで有名なアルビレックス新潟に所属している。そこの社長さんが司会で、社長が質問し、社員が答える、そんなトークショーだった。
 会場の入りはイマイチだった。もうちょっと人が集まってもいいのかな、もうちょっと人を集めてやれよ、と。ただ、地元スキーのレーシングシームに所属している小学生が何人か来ていて、質問をしていた。そう、彼はこういった子供達に夢と希望とやる気を与えたのだ。憧れなんだ、子供達の。

 俺はどちらかというとアルビレックス新潟に興味があった。サッカーチームを持っていて、確か、プロバスケットチームも運営している。しかも、今回のようにスキー選手の何人かを抱えている。どうなっているのか、hpを覗いた。

 『闘え!、新潟』がトップページだ。サッカーばかりでなく震災にあっても負けるな、闘え!の意もあるだろう。会社のコンセプトは
◎未来ある子供達に『夢を与えられる人づくり』に貢献します
◎地域の人々と共に『活気あふれるまちづくり』に貢献します
◎地域と世界を結ぶ『豊なスポーツ文化の創造』に貢献します
だった。何か、新潟を盛り上げている、町を興してる、そんな『いい会社』だな。しかも、新潟のコシヒカリまで売っていた。しかも、3項目とも文字数が同じだし、苦労した後が伺える。

 まあ、理想はスポーツでの町おこしだな。アルビレックスのような会社が、組織がニセコに出来たらいい。

 しかし、何をやるにしてもコンセプトは必要だな。当社も一応それなりにはあるがここはキチンとコンセプトを掲げなきゃダメだな。
 10月9日朝、5時20分でも真っ暗だ。恐らく羊蹄山の頂上は初冠雪かも。
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混雑

2007-10-08 05:41:08 | Weblog
 ここ2日間凄い人出だった。土曜日、倶知安のソバ屋さんから玄ソバを購入し、それを『みがき』をかけて貰うためにソバ屋さんに行ったが2時過ぎなのに15人以上の待ち行列。同い年のオーナーが忙しそうに笑顔を振りまきながら動き回っておりました。笑顔がいい。
 このソバ屋さんは俺がニセコに来た翌年、大工さんのパートをしているときに少しはトンチンカンやった建物だ。一部、古財を使いソバ屋さんの雰囲気を出した。しかも、大きな水車も廻すよう仕掛けもしたが、今は廻っていない。しかし、お客さんは猛烈に廻っている。

 昨日、某チーズ工房の前を通った。数多くの車が停まっていたと思ったら凄い人が並んでいる。『エェー』と声をあげるほどの人がチーズを買うために並んでる。2ヶ月ほど前にテレビで放映されたことがこんなに影響があるのか、と。チーズを買うためにこんなに並んだ人々を見たのは初めてだった。
 その後、時間をおいて通過したときもまだまだ凄い人が並んでいた。オーナーや従業員は休む暇もないだろうな、大変だったろう。

 アンヌプリにある某ソバ屋さんにもお客さんが溢れていたようだ。駐車が出来ず、路上駐車や隣近所に駐車したと思われる車、車。イャー凄まじい。
 
 道の駅ビュープラザ周辺は駐車が出来ずにルート66号まで車が列び、渋滞。道の駅の駐車場は満杯で駐車が出来ず、ちょっとした空きスペースがあると駐車されていた。お盆や連休の日も当然混んだがこの連休、今年一番の混み具合だろう。

 天候が良かったこと、紅葉の始まりでそれなりの紅葉が見られること、3連休だったこと、等がお客さんを引きつけたのだろう。それにしても相当数の観光客がニセコに入っているのが誰が見ても分かる。

 昨夜から雨降り。本日は連休最後の日なので少しは落ち着くだろう。
 10月8日朝、風も強そうだ。雨は止んだかな。
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レジ

2007-10-07 05:43:42 | Weblog
 甥っ子からパソコンを習ったような習わなかったような、まあ、でも、ちょっとしたデータベースは出来たかな。こんなモンでいいだろう。その甥っ子は午前中に帰っていった。
 午前中、『今、家を片付けている、中古の家を売りたい』との電話があった。早速見に行った。こぢんまりとした古い家を仲間の3家族が片付けていた。築25年、3人の仲間で家を建てて、冬場ここに集まってスキーをしたりしたようだ。子供も大きくなり、また、そのメンバーも丁度俺か、それ以上の年齢。手放し頃なんだろう。

 この土地も25年前は坪3万円前後で購入したとのことだが今は5千円でも売れない。細かく区切られた別荘地は人気がなくなってきている。しかも、ヒラフに遠いとなおさらだ。働く場所がヒラフ中心になってきているからだ。人が集まれば、それなりに活気づくのはヒラフを見ればよく解る。昼飯時のヒラフのセイコーマートは主に建物を建てている方々でごった返す。昼飯を買うためにレジ3列に7~8人が並ぶ程だ。
 今までは冬の観光客の外人が目立ったが最近は普段でも随分外国人が多くなったな、と感じる。車を乗っている人も、サイクリングしている、走っている外人も多いな、と。冬場だけではなく、オールシーズン、外人が入ってきている、な。そろそろヒラフは外人に乗っ取られるだろう、もう乗っ取られているかな。
 
 昨日床屋で髪を切って貰った。何気なく隣の人の会話を聞いているとペンションか小さな旅館のオーナーらしかった。ヒラフの物件はほとんど売れてほとんどが外人さんのオーナー、随分変わってしまったと。今が売り頃かと思うが売った後どうするか迷っている、ような話しを知らんぷりして聞いていた。
 こんなところで名刺を渡すのも何かと思ったが、名刺を渡した。『どちらのペンションですか』と伺ったが『言わない。言うと押しかけて来るから』と。俺は連絡があったら行くが押しかけはしない。相当押しかけられているのか、と。

 昨日も素晴らしい天気だった。暖かい、暖かいと思っていたが意外と早く紅葉が始まっている。
 10月7日朝、今日もいい天気かな。
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パターン

2007-10-06 04:54:38 | Weblog
 風はなく、青空、寒くもない絶好のゴルフ日和だった。甥っ子と二人でニセコゴルフコースをラウンド。甥っ子は飛ぶのは飛ぶが何処に飛ぶか分からない。3連続OBも。当分、叔父さんは負けないな。
 それにしてもニセコのゴルフは恵まれている。友の会に入会していればだいぶ安くなるし、5回プレイすればスタンプラリーとかでスタンプを押してくれて1回はただだ。しかも今は割引期間、ビジターで4500円、俺は入場料か400円支払っただけ。二人で4900円で出来た。
 しかも、アーノルド・パーマー設計のそれはそれはビューティフルなニセコゴルフコースでだ。ニセコのゴルフ事情、恵まれている。感謝せねば。

 高校生のドラフトが行われ、指名された球団に指名選手が入団するようでワガママな選手はいないようだ。最近は昔ほど球団の差がなくなってきているのだろう。常勝と言われた巨人は落ち目だし、お荷物だったロッテ、ハムが人気だし元気だ。それなりに地元密着で球団経営に成功している。人気がないのはオリックスくらいだろう。それにしても一番の人気、佐藤選手のインタービューには泣かされた。プロに入りお世話になった両親に孝行して頑張ると。涙をポロポロ流す姿を見て、俺も涙ポロポロだった。応援したくなった、この佐藤選手を。

 甥っ子はポスターやウエブ、広告などを扱う会社を3年前ほど立ち上げ、一人で頑張っているようだ。最近は忙しくなったようでプレイ中も良く携帯がかかってきていた。商売が順調なんだろう。

 午後は彼からパソコンを教わり、それなりに使えるようになった。が、帰った後、覚えているかどうかだろう。その時は覚えた感じでも直ぐ忘れる、いつものパターンだ。今回はどうかな。

 酒を飲んでも10時過ぎには眠くなるし、飲めなくなっている。皆さんが飲んでいても俺一人寝てしまうパターンが続いている。

 10月6日朝。未だ、外は暗く天候は分からない。
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ピーク

2007-10-05 06:06:06 | Weblog
 最近、ブログを作成中に色々な漢字を覚える。例えば、最近では『小火』だ。カタカナで『ボヤ』と書くつもりが漢字の小火になって出てくる。ボヤってこんな漢字(感じ)なのか、と。小さい火がボヤ、それで小火、なるほどと思う。その他にも色々と漢字を目で覚えるが、書くとなるで漢字が出てこない。知らない、書けないと言った方が正解だろうけど。

 甥っ子が二泊の出張で俺にソフトウェア、ファイルメーカーを教えに来てくれた。ソフトは買ったが使えない状態が続いていたので、今後これを覚えて仕事に活かせたらいい。
 ソフトを覚える前に、ゴルフが先だと、先ずはゴルフに。二人で廻ったので前の組みがパスしてくれたが、その方々、全員、ビニール袋を持ってキノコ取りだ。ゴルフに来て、落葉キノコ取りを行っている。なかなかいいシーンだ。
 落葉キノコ同様、今頃がゴルフシーズンのピークかも知れない。寒くも暑くもなく、山葡萄の葉っぱやウルシの葉っぱが紅葉し、楓なども若干紅葉してきている。これ以上紅葉するとそれはそれは見事だが、ゴルフには悪影響を起こす。落ちた葉っぱでボールが隠れたり、探すのが大変になってくる。また、グリーン上でも葉っぱが落ちていると拾わなければならない。今が、ここ10日間程がピークだ。
 
 この甥っ子と寿司屋に行った。念のため予約を取るかと電話を入れた。『あぁ、ちょっと待って下さい』と。そんなに混んでいるのかと思った。『カウンターなら大丈夫です』と。
 確かに混んでいた。カウンターの我々の予約席しか空いていなかった。隣の真狩村からの団体さん、倶知安の知り合いの奥さんグループまでいた。『昨日は空いていたんですが』とマスターは言うがそんなことはないだろう。しかし、これだけのお客さんを相手に3人で全てやっているのだから手際もいいな。マスターの目の前カウンターでマスターの動きを見ていたが実に仕事の流れがスムーズだ。次から次と注文が入り、休みがほとんどない。目配り、気配り、確かに仕事が出来るな。たいしたモンだ。でも、やっぱり飲み屋はカウンターだな。
 10月5日朝、朝霧が立ちこめていて遠くは見えない。晴れるのか。
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ぼや

2007-10-04 03:58:11 | Weblog
我がブログも炎上とまでは行きませんが、『小火』程度に火がついたようです。別の町民さんより『話しは進まないので終了』とのご意見がもっともかと思いますが、本日一日のみコメントを掲載し、ご意見を伺いたいと思います。昨日のコメントを受け付けた時間毎に掲載してみました。

xxxxx
<近隣町民の方より>

時々、拝見しています。
確かに無責任で収入も少なく税金も払っていない若い方も
いらっしゃるかとは思いますが、みんながみんなそうだ、と
思われるのは悲しいですね。

ニセコの自然を愛して農家でお手伝いしながら誰に知られることなく道ばたのゴミを拾っている若者も居ますし、
収入は少なくとも、地元企業で働いて子供を育てている方も居ます。
みな、それぞれにここの自然を愛して何らかの形で少しくらいは貢献したいと思っています。

xxxxx
<移住者として>りささんより

働ける場所、安心して住める場所があればそれなりにもっと貢献出来るのではとも思います。

私も都会から移住してきましたが、確かに地元の方から非常識と思われる移住者もいるかもしれません。

ただ、そうではない人たち、ニセコのことを本当に心から愛している人たちも沢山いることを知って欲しいです。

地元の方の中には移住者を嫌っている人もいるのかもしれませんが、逆に移住者で地元の方を嫌っている人はあまりいないような気がします。
それよりもこの土地にずっと住んできたことに尊敬の念を持っているくらいじゃないでしょうか。

買い物の事も、確かに私も隣町まで買いに行くほうが多いです。でも欲しいものがニセコで手に入るなら、わざわざガソリン代を使ってまで行きません。
せめてもと、ガソリンは町内で入れたり、出来る努力はしているつもりです。

人が増えると、いい事も悪い事もあるとは思いますが、やはり活気が出ると思います。「ここに住みたい」と思う人が多い町ってすばらしい事だと思います。

xxxxx
<関東人(キタさん)>より

詳しい事情はわかりませんが、負の財産と恐れて、新住民の流入を抑制すれば、やがては高齢化→魅力減→人口減→衰退とのバッドスパイラルに陥るのでは。

xxxxx
再び<町民の声さん>より

住民が増えることによって(基本的には)それなりに活気が出るでしょう。

活気?活気って何?
そんな抽象的な表現でしか答えられないという事実が、むしろ現状をストレートに表現できているとさえ言える。
辞書的には「活気」とは「活動のもとになる精気」とあるが、どのような活動であるかこそが問題。
少なくとも経済活動ではないことは「他町村に買い物に行くくらいは許してやったら如何でしょう」からうかがえる。

増えることは悪いことではないでしょう。

増えることが悪いことである例:ゴミ、犯罪、騒音etc......。
移住者の何割が決められた分別でゴミを出していますか?

確かに、上記のような人はいるでしょう。でも、全てがそのような方ではないでしょう。むしろ少ないでしょう。

全てではないかもしれないが、大多数ですね。「むしろ少ない」なんて誤った認識は捨ててもらいたい。
もっと周りを見ないとね。
あなたに対して移住者批判を直接口にすることは、誰もが遠慮している、そういう人の住む町だから。

不幸な結果が目に見えている、なんて決めつけないで下さい。

妻と幼女を残して行方をくらました事件、覚えていませんか?
他にも離婚、借金苦、畑からの盗難など枚挙に暇ない。
新聞に載ってからでないと早すぎますか?

私も都会から移住してきましたが、確かに地元の方から非常識と思われる移住者もいるかもしれません。

まったく確かです。私が思っているのはあなたのことかもしれないよ。

ニセコのことを本当に心から愛している人たちも沢山いることを知って欲しいです。

愛しているかどうかが問題ですか?
ストーカー的につきまとうのも本人からすれば「愛」でしょうし。
愛していれば許されますか?
先の「活気」もそうだがどうも移住者は抽象的な概念に逃げたがるね。

移住者で地元の方を嫌っている人はあまりいないような気がします。

そんな「気がする」のは気のせいでしょうね。
単に接触がないだけ。

人が増えると、いい事も悪い事もあるとは思いますが、やはり活気が出ると思います。
「ここに住みたい」と思う人が多い町ってすばらしい事だと思います。

また「活気」(笑) 重複するから置いておくが。
「ここに住みたい」と思う人が多いのは当然で、いい町だからね。
だから、そっとしてほしいわけ。このままにしててほしいわけだね。
「ここに住みたい」と思う人が多い町をぶっ壊してるのは誰?

負の財産と恐れて、新住民の流入を抑制すれば、やがては高齢化→魅力減→人口減→衰退とのバッドスパイラルに陥るのでは。

「先のことは誰も分からないのでは、と、思いますが如何でしょう。」と本文より引用(笑)。
ただ、もう少し付き合って話を進めるとするなら、移住者増→無個性化→陳腐化→魅力減、で続きは貴見のとおり。

xxxxx
<別の町民さん>より

どちらも具体的な数字が出てなく、話は進まないので終了。法を犯さない限り誰がどこに住もうと自由でしょう。悪いことが起きそうなら、起こらないように対策を考えましょう。愚痴を言っても何にもなりません。

xxxxxx

最後まで読んでいただき有り難うございました。

10月4日朝、外は暗くて天候は分からない。
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コメント

2007-10-03 05:47:52 | Weblog
『住めればいい、安ければいいという感じ、なんて奴等。どうせ税金も給食費も年金も払わないし、買い物は他町村に行く。下手したら生活保護。除雪費や健康保険料も視野には入ってない。この町には仕事はない。あっても、本人たちの希望する額には至らない。大きな都市でぬくぬくと育った「ゆとり」が住めるような場所ではない。
ニセコに住ませたって本人も町も周囲も不幸な結果になるのは目に見えているのに、なぜ住ませたいのですか?』

とのコメントを昨日のブログに対し『町民』の方から頂いた。最後に?マークがついているので私の考えを書きます。
◎ニセコに住みたい人に住んでいただくことは何ら問題ない、職業柄住居を探すのは当然です。
◎住民が増えることによって(基本的には)それなりに活気が出るでしょう。増えることは悪いことではないでしょう。
◎確かに、上記のような人はいるでしょう。でも、全てがそのような方ではないでしょう。むしろ少ないでしょう。

ということで私はニセコに住みたい方に対し、今後も住んで貰う努力をし続けます。上記のような方がいたら『毅然たる態度』で税金、給食費を取り立て下さい。悪い奴ら、ずるい奴らは住めない町にすればいい、出て行って貰えばいいのだから。でも、他町村に買い物に行くくらいは許してやったら如何でしょう。また、不幸な結果が目に見えている、なんて決めつけないで下さい。先のことは誰も分からないのでは、と、思いますが如何でしょう。だいぶ税金取り立てで苦労されている方かとご推察いたしますが、コメント有り難うございました。是非、また、コメントをお願いいたします。でも、俺もどちらかというと過激な考え方の持ち主だが、俺も負けるな、この方には。

 昨日が57才の誕生日だった。四捨五入すれば60才になってしまった。自分の気持ち年齢は32才だが、随分おじさんになってしまったな、とガックリしてもショウがない。さあ、元気出してより『過激』に行こう。
 10月3日朝、57才と1日、天候は晴れそうだ。写真は落葉キノコ。
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ママさんバレー

2007-10-02 06:10:16 | Weblog
 昨日の新聞に北海道ママさんバレーボール大会の地区代表33チームが写真入りで紹介されていた。その中に後志地区代表でニセコのママさんバレーボールチーム「ニセコ・グレース」が写真入りで紹介されていた。その中には何人か知り合いもいた。
 しかし、後志地区代表でニセコのチームが出ることじたい凄いことだ。隣町倶知安や小樽代表を破っての代表だ。それも5回目の出場だという。小樽市は14万ほどの人口、倶知安はニセコの3倍以上の人口を持つ。たいしたモンだ。監督は知り合いの奥さんだった。兎に角、強いんだニセコのママさんバレーは。頑張れママさんチーム。

 半年前にニセコ・近藤に中古物件を購入してくれた33才の若者がいて、何の連絡もなく、突然やってきた。そして「今日からニセコ町民になりました」と。本州の某県ではソフトウェアを作っている会社に勤めていて、もう2~3年は勤めるものと思っていた。そこを辞めて突然ニセコ町民になったのだ。随分、思い切ったことをする。まあ、当分は退職金、といってもあまり貰っていないだろうが、どうにか喰ってはいけるのだろう。若いし、すぐに仕事は見つかるだろう。それにしても突然なので驚いたが、若造がまたニセコに住んでくれると思うと嬉しい。何よりも嬉しいのはこの男、ソフトウェアを自分で作ってしまうくらいだからコンピュータに詳しい、特にマッキントシュに。彼も含めて、あっと言う間に俺の廻りにマックの得意な人が集まってきた。いいぞ、いいぞ。

 ここに来て貸家を探している若者が目立つ。しかも、小さな子供を持った若者夫婦だ。その他にも何組みか貸家を探している。こんなことなら貸家やアパートでも建てればいいのだけれど、彼らの要望する家賃は3~4万前後をだ。むしろ、住めればいい、安ければいいという感じだ。そんなリーズナブルな価格で貸してくれる貸家は滅多にない。だいたい貸家じたいがない。農家の空き屋もあるにはあるがほとんど倉庫になっている。何かいい方法はないだろうか、この若者達がニセコに住めるようになるのに。

 夕方、中犬ハナ公を散歩させていたらパラパラと雨が降ったと思ったら羊蹄山側に180度の虹がでた。余りにも大きくて一枚の写真には出来なかったが見事な180度の虹だった。虹も良く出る。

 10月2日朝、少し雲が多いが晴れそうだ。
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