ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

代償

2007-10-31 03:47:32 | Weblog
 晴れてお天道様が照っているところもあれば局地的に雨が降っている、安定しないそんな天候の一日だった。山の頂上は雲に覆われ、間違いなく雪が降っていただろう。

 午前中、久しぶりに蕎麦を挽いた。友達から新蕎麦を送れ、との連絡を貰ってだいぶ経つ。この辺で送らないと苦情もんだ。挽いた蕎麦は倶知安のそば屋さんが作った玄ソバを購入し、石臼で挽いたもの。蕎麦を挽いて、篩(ふるい)にかけるとそば粉が周辺に散らばるというか飛ぶ。身体中、そば粉の粉だらけになる。黒々とした髪の毛も白くなるほどだ。
 自慢じゃないが俺の打った蕎麦が好きだ、と言う人は沢山いる、この辺では一番美味い、と言う人もいる。しかし、蕎麦を打つのは正直面倒なのだ。その気にならないと挽いて、打って、茹でて、食べて貰う、ことをしない。でも、月に一回くらいは打たないと腕が鈍るかも知れないな。新蕎麦、打ってみるか、食べて貰うか。

 午後、久しぶりに倶知安の耳鼻咽喉科に行き、臭いが感じられなくなった俺の鼻を見て貰う。匂わない理由を鼻の穴にカメラ付き管を入れてよく説明してくれる。中々気さくな、いい先生だ。

 今月は体調チェック月間。身体の中に色々と入れられている。胃カメラは飲んだし、今回も鼻の中にカメラを入られたし、今日は大腸検査だ。上から下から穴の開いている至る所にカメラが入っていく。昨日は3食とも大腸検査の前の検査食。朝、夕はお粥と味噌汁のみ、昼はスープとクラッカー、おやつはあめ玉2個。飲み喰うために生きている俺にとっては酷だ。
 飲めないから日本シリーズでも、と思ったら散々。彼では通じないと思ってはいたが、余りにも情けない。ストライクが入らない、打てないじゃ、どうしようもない。短期決戦、実力が出る。もう札幌には戻ってきそうもないな。
 また、シリーズを前にして、現チームのジェネラルマネージャーが他球団の監督に就任する、現監督が他球団の監督になり、その発表をするためにチームを一時離れる。選手を引っ張るビック2がそんなことをしている。そんなことを許すというか『やられてしまう』、止められない球団はどうかしている。トップ2がそんなことをしていたら一致団結して相手をやっつける、シリーズを制覇する、そんな気持ちに選手はならないだろう、なれないだろう。こんなことを許す球団幹部を首にしろ。この代償は絶対に大きいし、来年以降立ち直れない、大きな問題だ。
 10月31日朝。
コメント
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