ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

事後

2010-12-31 04:53:31 | Weblog

昼前に甥っ子一家が千歳に向かった。一気に賑やかな5人が去ると静かになる。兄弟も仲良し、親子関係も良し、中々いい家族だ。

 

もう一人というかもう一匹静かになったのは中犬ハナ公だ。彼らが帰った後、部屋の犬小屋に入ったまま、一歩も動こうとはしない。水も飲まない、晩飯も喰おうとはしない。言うことも聞かずタダ犬小屋にいるだけ。12時間ずうっとそうだ。自分の時間を彼らにかき回され疲れたのか、まるで子供がむくれているように思われた。時間が直すだろうけどこんなの初めてだ。

 

帰った後は年賀状書き。今年も切羽詰まってから書く。年賀状を書いていて、もうちょっと字が上手かったらな、と思う。万年筆を使ったら余計下手に見えた。まあ、ショウがないな。来年度はせめて宛名書きはパソコンでやってもらおう。そうすればもっと早く出せるはずだ。

 

年賀状を書いていたら町の人から「今、国営放送でニセコをやっている。見ているか」との電話があった。知り合いが何人か出ていたが、たいしたことの無い番組だな。俺のところにも取材させてくれと電話があった女性が担当していたようだが、香港で通訳を介して取材をしていた。中国語対応ではない、英語対応で何で通訳をいれるのか。レベルが低いよ。

 

マスコミはニセコ、ニセコと騒いではいる、ニセコの土地が中国系に売れているように放送する。すると土地を持っている関係者から問い合わせがある。しかし、そんなに動いてはいない。俺は前から某国系には売らない、特に大きな土地なんか絶対に売らないというか仲介しない宣言している。日本の土地が外国人によって買われるのは抵抗がある。タダ、200坪、300坪の別荘用などは問題無いと思っている。山ごと買われるのは問題もあるし、抵抗がある。騒いでいないで1万平米以上買う場合は、事後届け制度を事前登録制度にすれば、そしてその中で外国人には規制をかければ問題はない。早く法律を変えればいいだろう。

 

今年5回目の年男だった。色々あったがこれが人生だ。欲を言えばせめてもう一回の年男を迎えられればいい。

 

1231日。今日はちょっとソバ打ちで忙しいぞ。その前に年賀状を書き上げねば。

コメント
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