ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

多忙

2005-03-21 07:21:48 | Weblog
 3連休で賑わっているようだ。東北からのご夫婦に何件かの物件を紹介。途中、我が社の最初のお客さんである札幌のSさんとすれ違う。連休なので一人で別荘に泊まりに来たようだ。物静かな方だがお酒が結構好きで、『もう結構です』と言っても『まあ、良いじゃないですか』というと『そうですか』といってお猪口やグラスを差し出す。止まらない面白い方だ。
 夜が忙しかった。数日前からつくば市に住む方からメールで、スキー場の前のロッジに仲間とスキーに行く、ニセコに移住を考えているので会いたい、出来れば合流したいとのメール。メールから判断して名前は出せないがT大学の教授のような気がした。黒糖焼酎をぶら下げて、6時頃行った。予想通りだった。同年代の一人は教授、もう一人はリタイヤして長野に住む方と、学生3人、それと京都の某有名大学の猿人類を研究している助教授2名。一緒に酒を飲みながら色々と話す。61歳、2年後定年になるので移住したい希望を持っていた。すぐ来なきゃダメだ、田舎暮らしでは先生が一番嫌われる、などと持論を展開。でも、61歳ながら身体は締まっている。フランスのワールドカップに影響され、サッカーをやっているとのこと。色気もたっぷりの人だった。この教授、当社のHPが気に入ったとのことでお呼びがかかる。HPがほめられたのは2度目。
 更に東北の二人とも飲まなきゃ、それと救急車事件で母親が倒れ、騒動になったときの娘さんも急遽一人で泊まりに来ていた。おじさんが一緒にスキーをしたいNO.1と思われる彼女とは飲まなきゃと思い、焼酎バーへ。彼女は俺がいつも飲んでいるカウンター席で飯を、東北のご夫婦は別のところでビール飲んでいたので、その二組と一緒にカウンター飲み始める。『舘野さん、一杯やってきた顔ですね』と横手君によまれる。東北のご夫婦はビール一本。『こんなにビールを飲む方初めてです』なんて言われている。大量のビールを飲む旦那さんに『奥さん(にニセコ暮らし)口説いてよ』と言ったら『口説いているのですよ』と。静かな二人なので隣にいても何話しているかわからない。『ニセコは悪くないですよ』などと時々話しかけその気にさせる。彼女が去り、俺も限度だったのでペンションに帰ったが二人は飲んでいた。いつも寝るところが開いていたのでバタンキュー。
 朝、6時頃、ペンションを出る。快晴だ。何て素晴らしい景色なんだ。札幌のSさんとは飲めなかったがいつでも飲めるだろう。まぶしーーーーい。写真は家の前からみたアンヌプリ。中犬ハナ公が吠え出す。狐が庭先に出現する。異様に吠える。
コメント (1)
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