元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「間引き菜」

2010年09月17日 | 食べ物、飲み物
涼しくなると、食卓に並ぶおかずが。
それは「間引き菜」のおひたし。

撒いた大根の種から、数センチ伸びた葉を茹でたもの。
間引いたものを捨てずに食べるのです。
ゴマをちりばめ、醤油を垂らします。
素朴な味です。私の大好物。

「間引き菜」を食べると健康になると言われる理由は・・・。
多分涼しくなって、夏バテも解消できる気候になったことの象徴?
ビタミンCがあることは事実です。
野菜の端境期に考え出された先人の知恵でしょう。
浜松の小料理屋では「抜き菜」と呼んでいました。

夏から続く田舎料理もあります。
味噌で炒めたシソ。
イリコを細かく刻んで入れるのがコツ。
おかずとして最高。田舎ならではの調理法。

いずれも88歳の母親が数十年作り続けたおかず。
質素な逸品です。

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2 コメント

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Unknown (はっすろう)
2010-09-17 22:52:59
種は正直ですね。
蒔いたる種は皆生える。
大根は1箇所に種が3~4粒蒔かれて
最終的に1本にするまで間引き菜の
お浸しが食卓に上ることでしょう。
小さいうちは柔らかくて美味しいですが
そのうちに葉にとげとげが出てきて
喉の奥がイガイガとしてきますね。少し
苦味も出て・・・でも成長が楽しみですね!
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Unknown (元ベース弾き)
2010-09-19 19:06:30
はっすろうさん

野菜作りに詳しいですね。
年季が入っているようで、素人の私は恥ずかしさを覚えます。
新鮮な野菜をべられる田舎の生活はハッピーです。
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