休みの日 妹から電話があり、少し驚きあわてました。
母親が玄関先でつまづいて前に突っ込み、入口の引き違いのガラス戸を、こなごなにしたと言うのです。
幸いなことに、頭が桟に当たったため、ガラスによるケガを免れたそうです。
しかし、向こう脛をしたたかに打ち、内出血をしたのです。
私はそのことを知らずに、直後に電話で母親と話したのですが、
大したことはないと思って私には、話さなかったのです。
翌日から痛みがひどくなり、歩けない状態になり、県南に住む妹が病院に連れて行き、内出血の血を注射器で抜いてもらったのです。
84歳の母は、古い家に独りで住み、身のまわりことは何でもできます。
自分でも元気だと思い、事実足が弱ってきた以外は、食欲旺盛で今でも「丼飯」で、私より良く食べます。
そんな母親が、転んだことを話さなかったのは大丈夫だという以外に理由がある気がします。
子供に「自分が老いた」ことを知られたくなかったのと心配をかけたくなかったのでしょう。
話さなかった理由を聞いても言葉を濁します。
「転ばないようにしなくては」が口癖でしたから、自分でもショックを受けたのではないかと思います。
嫁に来て60年、一度も入院したことがなく、それが自慢でした。
大正生まれの「女の意地」でしょうか。
もう良くなって私にクール便で田舎の食べ物を送ってくれました。
84歳の年寄りが定年前の私を子供扱いです。
あと1年後のUターンまで元気で待っていてくれることが、息子の願いです。
画像は 実家の網戸越しの庭と離れ
母の大切にしているカバン
故郷 新見駅前
ほんとに、大正女は意地っ張りです。
うちの母もそうです。
そして、いつまでたっても息子や娘を
小さな子供扱いです。
お互い、そんな母親が元気でいることに感謝して、
少しでも親孝行したいものですね。
私の母も75歳で広島で一人暮らしをしているので、最近心配です。やっと携帯電話を使ってくれるようになったので、少しは安心ではありますが・・・
ピアノで「冬のソナタ」のテーマ曲を練習して聴かせるのが次の親孝行ですね。
うちの母も先月、左手の手首を骨折しました。
料理屋の座敷に上がろうとしてつまづき
咄嗟に手を突いたところ、ひねったのです。
その時はちょっとひねっただけだと言っていたのですが、痛みがなかなか引かないので診てもらったところ、骨折していました。
たまたまうちの娘が帰省していたときの出来事で、孫達と美味しいものでも食べようと出かけた店での出来事でした。
一部始終を見ていた娘の報告がなかったら、うちの母もきっと知らせなかったと思います。
お母様はよくなられて良かったですね。
うちはまだギブスが取れないと弱気になっています。今年79歳、最近めっきり老いてきました。
やはり 大正女は意地っ張りなんですね。
その意地が、独りの生活を支えてきたのですが、ここにきて心配です。
きらやん さん
携帯を持っていると少しは安心ですね。
うちの母は持たないため、固定電話です。電話に出るのが遅いと、何かあったのではと心配します。
graziaさん
うちの母は、10年ほど前、知人の車に同乗していて事故にあい、ろっ骨にひびがはいり、治るのに時間がかかりました。それから急に老いた感じです。
それにしても、気丈ですね。感心しました。
私には両親はいません。皆さんの御母堂さまな年令で田舎で住む年老いた親の部類に入る一人です。今は携帯もします。だからこうして皆さんとのお仲間に入る事が出来て幸せです。同年輩の方が携帯をおそれて扱わないのが寂しいですね。息子夫婦が「ああすればこうすれば」とアドバイスしてくれますので、お銚子に乗ってやってます。だから35才になる娘は高齢出産した子なので同じ感覚でいてくれますから年老いていると、みとめたくないのか!、私も意地を張りますこの夏、衝突していまいました。反省しています
自分が母親の状況だったら、多分同じように子供に言わなかったかもしれません。
最近物忘れも多くなり、視力も衰えてきました。
でも 冗談では触れても、自分から認めたくない気持ちがあります。男にも意地があります。
kakoさん
いつの時代にも、どんな人にでも、誇りや意地があると思います。母も父を亡くして、自分がこの家を守るのだという固い決意があったため、頑張ってきたのだと思います。だから独りでも生活できたのでしょう。
お母様たいへんでしたね。お見舞い申し上げます。
親はやはり子どもには、心配かけまいとするのですね。親になってはじめて解る無償の愛ですね。
お互い四姉妹を持っているもの同士、これからもよろしくお願いします。寅は、四畳半フォークが好きで、ギターを弾いてました。
コメントありがとうございます。
子供を気遣う親はありがたいものです。しかし健康面を心配しています。
四人の娘の成長は楽しみでしたが、近い将来の嫁入りを考えると少しさびしいものがあります。
あの素晴らしい温泉を設計した人の親族の方が
訪問&コメントとは凄いッス...ありがとう~
温泉館の形が丸く中の湯船の配置が良くて
入りやすいんですよねぇ。
これは設計のチカラなんでしょう♪
地元に戻られたら叔父様を偲ぶ回数も増えますね。