昨晩 隣人の奥さんの通夜。今日葬儀。
85歳の男性が独り暮らしに。
通夜の間、気丈にふるまう彼の姿に「心」が痛みます。
この葬儀で、12戸の中、8戸が独り暮らしに。
母親や配偶者が施設に入所し、「独り暮らし」になった家も。
数年前まで、この状況は想像できませんでした。
昨年 亡くなった私の母親まで入れて、100歳前後が3人。
90歳以上が2人もいる「長寿集落」だったのに。
いつのまにか、「寂しい」集落に。
現在の日本を象徴するような、高齢者の独居生活。
車で10分弱に位置するスーパーマーケットが救いです。
でも免許を返納し、運転を控えたら、たちまち「買い物難民」に。
後期高齢者の私の運転も危ないもの。
車の車庫入れや駐車で、斜めやラインを踏んでの駐車に。
かつて「運転技術」を誇った?自分が情けない運転の現実。
Uターン情報の収集を求めて、多くの人に会う毎日。
民生委員や老人クラブの会長、町内会の役員が対象。
その人たちの中で、男の独り所帯も。
男独りの世帯は、大きく二分されます。
家の外回り、玄関含め綺麗に整理整頓されている家。
そうでない家は、洗濯ものの干し方にも表れます。
散髪や身だしなみにも・・・。
仕事や役職の有無が、日常生活のけじめに繋がっているかも。
そう考えると「生涯現役」を目標にすべきかもしれません。
視力や聴力の衰えや、手足の痛み、丸まった背中は仕方ありません。
多くの人と会話し、誰かの役に立っていると思うことが「活力」源?
ならば 少々厳しくとも「仕事」を続けるべきと感じた昨晩でした。