町内会の役員が持ってきてくれた案内状。
なんとそれは、「敬老会のご案内」。
いつの間にか、私もその年齢に・・。
ふるさと岡山県新見市にUターンしたのが60歳。
退職後、終の棲家を「生まれた地」に求めました。
高校生以来の[田舎暮らし]。
小さいころから意識していた「長男」の「在りかた」。
帰還に賛成し、初めての「田舎暮らし」を決意したかみさん。
今でも「虫」への恐怖・嫌悪を払拭できないままですが・・。
敬老精神を培ったのが、親より祖父の存在。
着物姿で日常を過ごす姿こそが「老人」でした。
私の学生時代の趣味の音楽や「教科書」に関心が。
しかし若いころは勉強嫌いで、教師になった弟と対照的な祖父。
若いころに「古希」を過ぎた人は「大年寄り」の認識。
しかし 自分がその年齢になっても老人の「自覚」はなし。
毎日 車通勤し、数人と名刺交換の日常があるからかも。
ここ10年で、2000人を超す人と面談しました。
就職相談で学生や定年退職者など年齢層の幅は3倍以上。
サラリーマン50年は想定外ながら、アンチ老化に奏功かも。
この仕事を辞めた時の「ロス」感は大きいでしょう。
反省すべきは、自分ながら「頑固」「上から目線」「物忘れ」。
モカコーヒーを飲みながら「心静かな」人生を目指したいもの。
退職後は「敬老会」への出席を約束するでしょう。