元ベース弾きの田舎暮らしは

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春 「桜餅&摩利支天」

2021年03月06日 | ふるさと

昨日 職場に持っていたかみさん手作りの桜餅。

 

我が家は、関西風でもち米の「粒々感」のある道明寺粉を使用。

関東の滑らかな桜餅とは一味違う食感。

塩漬けの桜の葉は少し硬いものの、香りは最高でした。

 

岡山県北も寒さが峠を越し、ようやく春。

今朝は、雨上がりの霧の中、庭の紅白の梅が満開。

庭一面に漂う梅の匂いに春を感じます。

石垣の枝垂れ風の黄色い「山吹?」も今が盛りです。

 

         

 

週半ば、地元の守り神の八幡宮の宮司が「摩利支天」の祈祷のため我が家に。

地区の中でも「摩利支天」を崇める家は少ないもの。

山本勘助などで知られているように、武士の守護神。

先祖代々続いてきた、「神」と「我が家」の関係は強固?です。

 

春は、進学・就職の季節ながら、今年は過去にないパターン。

恒例のイベントが次々中止に。リモートでは情が通いません。

当事者たちの、区切り・節目が失われていきます。

 

         

 

昨日、失業の人の職場見学に同行。

彼が関心のある会社の経営者にお願いをし、仕事の内容をヒアリング。

併せて、工場内の見学も。丁寧な説明と情報公開とオープンな会社。

 

説明後、応募の意思表明をすると、即「採用」と告げられ驚きました。

人柄はもちろん、経験と前職の勤務年数の長さが奏功。週明けから早速勤務開始。

数多くの会社の不採用告知に自信を無くしていた彼も大喜び。

 

親御さんから依頼を受け、相談に乗ったのが週初め。

ヒアリングするうちに、彼の言葉の中に「言ってはいけない」言葉が。

前職の退職の理由の一つに「人間関係」と言ったのです。

 

たとえ人間関係の悪化が事実でも、口にしてはならない言葉です。

どこの会社も、この言葉には敏感。本人にも原因があると考えるから。

そのことを指摘すると、「え、なぜ?そんなこと知らなかった!」

 

         

 

厳しい就職戦線にも、春が・・。

自然界の春と同じように、多くの人に「春」が来て欲しいものです。

 

         

 

画像   桜餅   大量の桜餅。「売れるよ」と娘たち。

          プロっぽい包装をして届けます。

     床の間  この前で宮司が祝詞を

     庭の紅梅

     離れの前の梅  匂いはこちらのほうが強い

     石垣の山吹   我が家では、昔から何故か「ちい、ちい」と呼びます

コメント (2)
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