昨日 職場に持っていたかみさん手作りの桜餅。
我が家は、関西風でもち米の「粒々感」のある道明寺粉を使用。
関東の滑らかな桜餅とは一味違う食感。
塩漬けの桜の葉は少し硬いものの、香りは最高でした。
岡山県北も寒さが峠を越し、ようやく春。
今朝は、雨上がりの霧の中、庭の紅白の梅が満開。
庭一面に漂う梅の匂いに春を感じます。
石垣の枝垂れ風の黄色い「山吹?」も今が盛りです。
週半ば、地元の守り神の八幡宮の宮司が「摩利支天」の祈祷のため我が家に。
地区の中でも「摩利支天」を崇める家は少ないもの。
山本勘助などで知られているように、武士の守護神。
先祖代々続いてきた、「神」と「我が家」の関係は強固?です。
春は、進学・就職の季節ながら、今年は過去にないパターン。
恒例のイベントが次々中止に。リモートでは情が通いません。
当事者たちの、区切り・節目が失われていきます。
昨日、失業の人の職場見学に同行。
彼が関心のある会社の経営者にお願いをし、仕事の内容をヒアリング。
併せて、工場内の見学も。丁寧な説明と情報公開とオープンな会社。
説明後、応募の意思表明をすると、即「採用」と告げられ驚きました。
人柄はもちろん、経験と前職の勤務年数の長さが奏功。週明けから早速勤務開始。
数多くの会社の不採用告知に自信を無くしていた彼も大喜び。
親御さんから依頼を受け、相談に乗ったのが週初め。
ヒアリングするうちに、彼の言葉の中に「言ってはいけない」言葉が。
前職の退職の理由の一つに「人間関係」と言ったのです。
たとえ人間関係の悪化が事実でも、口にしてはならない言葉です。
どこの会社も、この言葉には敏感。本人にも原因があると考えるから。
そのことを指摘すると、「え、なぜ?そんなこと知らなかった!」
厳しい就職戦線にも、春が・・。
自然界の春と同じように、多くの人に「春」が来て欲しいものです。
画像 桜餅 大量の桜餅。「売れるよ」と娘たち。
プロっぽい包装をして届けます。
床の間 この前で宮司が祝詞を
庭の紅梅
離れの前の梅 匂いはこちらのほうが強い
石垣の山吹 我が家では、昔から何故か「ちい、ちい」と呼びます