元ベース弾きの田舎暮らしは

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面会謝絶連絡(コロナ禍)

2020年03月08日 | ふるさとの母親

昨日 母親が入所している施設のケアーマネージャーから電話。

一瞬 母親の容態に何か変化が?と不安がよぎります。

「今日から、家族と言えども見舞い訪問ができなくなりました。」

 

岡山県でもコロナ発症者が出たための緊急措置をとる旨の連絡。

「ついに来たか!」

毎日 仕事帰りに母親の見舞いに、この施設に通っています。

 

       

 

生花とサッカー中継観戦が楽しみな母親。

個室に飾った複数の花瓶の生花。その水替えのために毎日見舞っていました。

母親の好きなカサブランカの花の「雄しべ」を取り除き、長く咲かせる作業も。

お陰で指先がいつも黄色に。花粉は水洗いでは落ちません。

 

「母親の部屋に飾った生花の管理をお願いします。」と言うのが精いっぱい。

面会再開がいつから可能か?も現状では不明です。

「容体が変わったら連絡します。」と施設側。

97歳の高齢では、何が起きるか心配ながら、やむをえません。

 

     

 

施設から電話の直後、また携帯が鳴ります。

なんと今度はアメリカ在住の知人から。中学・高校の同級生の女性です。

母校の高校の存続のための、支援・協力依頼。

 

話は母親の近況に移り、この女性と母親の誕生日が奇しくも同じ日と判明。

6月にアメリカから帰省するので、施設に見舞いに行きたいとの申し出が。

学生時代、9歳年下の妹にピアノを教えに来てもらっていた記憶も。

当時 我が家にはピアノがなく、電気のオルガンしかありませんでしたが。

 

世界に蔓延するコロナウィルス。

ついに岡山県北の過疎の町にもその脅威が迫ります。

 

          

 

東京から「疎開?」の次女と孫娘は滞在延長中。

同じく東京の別の娘から、ティッシュやカップ麺不足のSOS。

平常の落ち着いた生活を早く取り戻したいものです。

 

画像   千屋温泉の送迎バス   元気なころ母親は毎週温泉でした

     カサブランカ      施設の部屋に欠かさず活ける花

     庭の水仙

     公園の孫娘       4歳児は活発、4月から幼稚園

コメント
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