昨日 母親が入所している施設のケアーマネージャーから電話。
一瞬 母親の容態に何か変化が?と不安がよぎります。
「今日から、家族と言えども見舞い訪問ができなくなりました。」
岡山県でもコロナ発症者が出たための緊急措置をとる旨の連絡。
「ついに来たか!」
毎日 仕事帰りに母親の見舞いに、この施設に通っています。
生花とサッカー中継観戦が楽しみな母親。
個室に飾った複数の花瓶の生花。その水替えのために毎日見舞っていました。
母親の好きなカサブランカの花の「雄しべ」を取り除き、長く咲かせる作業も。
お陰で指先がいつも黄色に。花粉は水洗いでは落ちません。
「母親の部屋に飾った生花の管理をお願いします。」と言うのが精いっぱい。
面会再開がいつから可能か?も現状では不明です。
「容体が変わったら連絡します。」と施設側。
97歳の高齢では、何が起きるか心配ながら、やむをえません。
施設から電話の直後、また携帯が鳴ります。
なんと今度はアメリカ在住の知人から。中学・高校の同級生の女性です。
母校の高校の存続のための、支援・協力依頼。
話は母親の近況に移り、この女性と母親の誕生日が奇しくも同じ日と判明。
6月にアメリカから帰省するので、施設に見舞いに行きたいとの申し出が。
学生時代、9歳年下の妹にピアノを教えに来てもらっていた記憶も。
当時 我が家にはピアノがなく、電気のオルガンしかありませんでしたが。
世界に蔓延するコロナウィルス。
ついに岡山県北の過疎の町にもその脅威が迫ります。
東京から「疎開?」の次女と孫娘は滞在延長中。
同じく東京の別の娘から、ティッシュやカップ麺不足のSOS。
平常の落ち着いた生活を早く取り戻したいものです。
画像 千屋温泉の送迎バス 元気なころ母親は毎週温泉でした
カサブランカ 施設の部屋に欠かさず活ける花
庭の水仙
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