果物の美味しい秋。先日 届いた大量のブドウ。
シャインマスカットと瀬戸ジャイアンツ(桃太郎)。
30種類の高級ブドウを生産するファームから直送です。
母親の時代から、付き合うブドウ専門の農園。
このファームへの道は、危険を伴うほどの狭く急な坂道。
標高差つまり「寒暖差」が美味しいブドウの出来る理由の一つ。
温度差に加え大切なのは、土作り。
化学肥料でなく、有機栽培が「えぐみ」を抑えます。
もう一つ、このファームの主人曰く「大切なのはロケーション」。
皮のまま食べられるマスカットは、皮が薄いほうが食べ易いのは当然。
大陸の極寒の乾燥地で、外気の湿気を吸収するために自ら皮を薄くした品種が原種です。
一定方向からの風でなく、四方から風が吹く地が最適とのファームの栽培の「ノウハウ」。
こだわり続けたブドウ作りのメインの品種が「瀬戸ジャイアンツ」、通称「桃太郎」。
最近 県を挙げて推奨しているのが「シャインマスカット」。
食べ比べてその特徴が大きく異なります。
糖度が高いのはシャイン。人気の理由が、その甘さ。
シャインより糖度が低い「桃太郎」。あっさり系の甘さです。
桃太郎が優れているのが皮の薄さ。
口に入れ噛んだ時の「破裂感」がうま味の「予感」。
続く甘みは、自然で天然系。
噛み続けると、少し皮の残余感があるのが、シャイン。
桃太郎は、皮が細かく砕かれて無くなる食感。
食べ始めのインパクトはシャインがリード、たくさん食べられるのは桃太郎。
多分 好みの分かれるそれぞれの特徴です。
大量購入のぶどうを娘や孫、知人・近隣に配ります。
遠隔地へはファームから直送。最近運賃が値上がりし、ファームも困惑。
「ほんもの」のぶどうの美味しさを味わってもらうため、年に一度の「大盤振る舞い」。
多くの人の「満足感」をファームに伝えることが私の喜びです。
画像 ぶどう農園「みとまファーム」から届いたぶどう
桃太郎
みとまファームへの道 山脈の頂上付近