元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

「餅まき」 新築物語 ⑪

2012年05月15日 | 住まい、場所
週末 「棟」が上がりました。
前日から大型クレーンで大量の木材を、現場周辺に搬入。
朝から多くの大工さんが、次々柱を立てます。

プレカットされた材木は、手直しがないため「棟上げ」の速いこと。
そのスピードに驚きます。
夕方 余裕を持って屋根の下地ができ上がるほど。

     

そして夕刻 神事。
友人から寄贈された大きな鯛を供え、玉串を奉げます。
かみさんや長女・弟・妹・親戚・設計士さんも。
神職さんの一言「この神事は忙しいのです。後に餅まきを待つ人がいるから。」

叔母とかみさんで「ついた」餅。それ以外に近隣の学校にお願いした餅。計3斗。
東西南北と中央に投げる大きな鏡餅の中には500円硬貨を。
加えてパン、菓子など子供向けのものも準備。好評でした。

     

神事の前から、ギャラリーが集まり始めます。
昔と異なり屋根の上からでなく、足場の上から餅投げ。
歓声と共に拾っていただきました。

関係者全員に集まってもらい、感謝の言葉と完成までの安全をお願いしました。
私の家族の紹介と大工さんたちの自己紹介も。
気持ばかりの祝儀と祝い膳を渡し、上棟式 終了。
昔は現場で飲み食いしたそうですが、今は省略。飲酒運転防止のためにも。

いただいたお祝いのお酒やビールを大工さんや参列者、近隣に配りました。


     

夜、帰省してくれた長女と相手の彼と打ち合わせをイタリアン「カヴァティーナ」で。
7月に東京で結婚式です。
地元の「哲多ワイン」が心地よく酔わせてくれました。

画像   棟上げ クレーンで材木を吊り、棟を組み上げます
      出来あがった家のスケルトン
      上棟式の祭壇と投げる餅のお清め(夫婦の手形も)
      撒いた餅を拾っていただいた人たちの一部

コメント (5)
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