元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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私のこだわり   心理学編  第1章

2006年12月06日 | 自己啓発
一枚の辞令が心理学との出会いでした。

もう17~8年前、突然辞令が出たのです。
それは、山口県にある合弁会社への出向辞令でした。
その販売会社が長年の赤字で今後をどうするかが、当時の会社の懸案事項だったのです。
私の会社での評価も多分悪く、上司との折り合いも悪かったのです。
その販社に対する責任上からも、私に「黒い矢」が刺さったのでしょう。

出向の最初の1年間は、焦りと会社への不満で一杯でした。
なぜ自分が出向なのか、大手に入ったつもりなのにこんな小さな会社なのか。

そんな時、実践心理学に出会ったのです。
ある会合で、出会った不動産会社の社長が「いつも社員にトイレ掃除をさせている」
と発表したのです。ハウツーものをよく読んでいた私は、この社長が道徳観から始めたこと思っていましたが、何か惹かれるものを感じ自分で名刺を差し出しました。
それが心理学との出会いでした。道徳ではなかったのです。

その社長の紹介で、セミナーを受講するうちに、不満ばかり言っている自分が本当は何をしたいのか、実は何も考えてなく、すべて他人のせいにしていたことに気づいたのです。

気づきから、その心理学の全てを知りたくなり、関連するセミナーには必ず出席し
テキスト・テープに投資しました。諸々当時の金で給料の数か月分かかったのですが
今から思うとその心理学に会えてよかったと思っています。

「成功」とは自分にとって価値のある目標を段階的に達成すること。

このことを教えてくれたのです。

心理学第2章へと続く
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