野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

リュウキュウテリハノイバラ

2006-11-26 20:08:56 | 散策
牧野植物園に行ってきました。私が行く日はどうも雨が多いです。今日もまた雨でした。
傘を差して、しかも、横から早く早くとせっつかれながら見てきました。
何度行っても、はじめての発見があってわくわくするのですが、今回の発見は興奮してのどがカラカラになりました。
それは、秋にも〈冬にも〉咲いているテリハノイバラが、なんと「リュウキュウテリハノイバラ」だったということがわかったことです。
何年も見に行っているのに、この名前を知りませんでした。いつから名前があったのでしょう。思い込みが激しくて、気がつかなかったのでしょうか。
ロサ・ルキアエ・グランドゥリフェラとして「オールドローズ花図譜」にも紹介されています。
秋にも咲くテリハノイバラにはリュウキュウテリハノイバラというのがあるとは、知っていました。それがこれだったとは!、、、もう・・拍子抜けです。
何度も、「どうなんだろう」と思いつつ見ていました。でも鈴木氏が沖縄で採取してきた株というのは腺が多いと書かれていますね。リュウキュウテリハは腺が多いと思い込んでいました。
これはつるつるなのです。まったく腺は感じられません。それに実の形も、アルバのものほど丸くありません。やや細長いです。
いろいろ変異があるものなのですね。
なんども「秋にも咲くテリハ」と書いてきましたが、正式に「リュウキュウテリハノイバラ」だったとわかったので、ここに報告します。

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