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野の花ガーデンblog

野バラが大好きのんのんです。植物と一緒の暮らしを楽しんでいます。

ロサ・ウチヤマナの

2016-04-26 21:52:41 | 観察
実生の花は四季咲きで


新芽の先にはすべてつぼみがつくので
何時まで経ってもティーカップサイズです。

花びらは細くて数えるのも大変ですが、、5枚よりは多いですね。
咲き始めは濃いピンク、咲き進むと白くなります。


一季咲きのバラから四季咲き性のバラが生まれたのが不思議でしたが、
親が四季咲き性との雑種の場合、
自家受粉すると1/4の確率で四季咲き性になるそうですね。
(もし四季咲き性と交雑したら1/2の確率とか、、、)
残念ながらこの時の種は一個だけだったので、そのどちらかは不明です。

以前にも一重の一季咲きのバラから八重の四季咲きのバラが生まれて
ビックリしたこともありますが、
それはお母さんがすでに四季咲き性のあるバラと交雑していたのですね。
見えないところにいろんなことが隠れていて、ほんとに奥が深いです。


ちなみに、このこのお母さんは一季咲きの

ピンクの縁取りのあるかわいい一重の花です。


咲き進むと花びらが細長くなるのが特徴ですね。
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世田谷の野バラ

2016-04-25 22:19:56 | 観察
オールドブラッシュのような花でブッシュタイプ。
繰り返しよく咲くピンクチャイナです。


咲くたびに花の感じは変わりますが、


めしべのあたりは黄色だったと思うのに



ここ数日の花は反り返るほどぱっと開いて



柱頭が赤く染まってチャーミングです。

次第に赤く染まるタイプだったのでしょうか、
花びらに隠れて気付きませんでした。


そうそう、このバラの実生苗に花が咲きました。

実生世田谷2014

種をとる時期を変えたりして何度か種まきしていますが、
やっぱり一重の花でした。
しかも一季咲き・
でも、今回のは色が濃いですね。
自分の中にそんな遺伝子があったのかな。
それとも赤いバラと交雑したのかなぁ、、??
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チャイナローズの花芯

2016-04-15 20:03:11 | 観察
チャイナ系のバラの花芯の様子が気になっています。
今日はスポンタネアが咲いたので見てみました。



ロサ・キネンシス・スポンタネア(赤花)


めしべの先が赤いと聞いたので・・、

確かに赤い、、。



柱頭も花糸も赤いので葯が目立ちますね。



実生チャイナ系姉妹・タニー

花芯がくるっと赤い輪のように見えるのは、


柱頭は白くて根元が赤いからですね。


実生チャイナ姉妹四女

こちらはポチっと濃いピンク色のしべです。






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実生のバラが咲きました

2016-04-11 22:08:11 | 観察
窓辺に置いて観察しているタカネ系の実生株です。

朝からずっと見ていましたが、

11時になってもこのくらい・・
なかなか開きませんね。


お昼を過ぎてもまだ咲きません。

三時頃になってやっとこのくらい

花粉が落ちています。
これで開花なのかなと思ったけれど、

翌朝、それも10過ぎてから、

やっと、かわいく開きました。



もしかしてオオタカネバラでしょうか、
そうだったら夢のようです。

なかなかか観察できないバラに、
自分の庭で会えるなんて、、
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実生ルブスの新芽

2016-04-05 10:48:31 | 観察
ロサ・ルブスは茎も葉も、ガク筒も柔らかい毛に覆われるということで
ほわほわ好きにはたまらないバラですね。
憧れて何度か種まきしましたが、
なかなか思うようなバラが生まれません。


一番最初に生まれたルブスはかなり大きくなりました。


葉の形が尖りすぎの気もするけれど

うっすらとはいえ、うぶ毛もあります。
今年こそ・・花に会えるといいな。



2回目に種まきしたものは葉が小さいタイプでした。

赤みはすくなくて、ノイバラのようにちいさめの葉です。
これは葉の上面も、下面も両方にふわふわの毛があって
触るのが楽しみです。

時期をずらして種まきした3番目は

葉が大きめで色も濃く、枝垂れるタイプでした。
これはつるつるでピカピカの葉です。

どこもかも、ほわほわのルブスに会いたいです。







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ギガンテアの托葉

2016-02-12 20:51:47 | 観察
ロサ・ギガンテア(丸弁タイプ)の枝を頂きました。


小ぶりでしっかりした感じ、いいですね~
茎の手触りもサラサラで、、なにもかも好みです。


葉の感じがダブルイエローと似ているかなと思って
庭に出てみました。


托葉の広さが違うかな、、?
こちらのほうが広めですね。










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斑入りのテリハノイバラ

2016-01-17 18:19:31 | 観察
なかなか思うように大きくなってくれないので、
ちいさな鉢に戻して
肥料を切らさないようにしていたら



丸い実がたくさんついて
真っ赤に色づいています。


このバラの実は最初は白ですね。

それからほんのりオレンジ色に染まって
それで終わりかと思っていたのでうれしい驚き、でした。
(いままではここまで赤くなることがなかったので)


この丸いかわいい赤い実と春に見られるような色模様の葉だったら
どんなにステキだろうなと思いますが


この時期は緑で白い斑がちょっと入るだけです。
せっかくかわいい実が赤く色づいたのにね。
斑入り模様を鮮やかに出す栽培法とかあるんでしょうか。







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ツクシイバラの実と腺毛

2015-11-30 20:51:03 | 観察
宮崎ではあちらこちらにツクシイバラが咲いているそうですね。
わたしの庭にも大淀川のものが2株ありますが
(花色が濃いタイプと淡いタイプ)
大きくなりすぎたので今日は短く切り戻しました。


大淀川(花色が淡いタイプ)
せっかくの実がなぜかいつもこうなるのが悩みの種です。
一番手前に植えたので、その後ろの濃い花の実が見えません。



大淀川(花色の濃いタイプ)
ツクシイバラらしく大きな房で実も丸くて赤いです。
この株がよく見えるようにしなくちゃね。


ザクザク切った実の枝はバケツに入れて
野鳥たち用に置いておきます。
食べ終わってもそのまま置いておけば
根が出て新しい苗にもなりますね。



徳島のツクシイバラの実
横に張るのですごくおおきな房ですが、実は小ぶりです。

これが徳島産の特徴といっていいのかどうかはわかりませんが、
徳島のは腺が多いです。


花柄だけでなく、茎もびっしりと腺に覆われています。


宮崎の濃い花の枝にも時々

バラバラっと腺が出てきますが、
茎の部分はすべすべしていることが多いですね。


この痛くない刺のようなザラザラにはどういう意味があるのでしょうね。
剪定しながらいろいろ想像しています。

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変化朝顔の種を

2015-10-29 16:36:54 | 観察
最後の一粒まで収穫しようと欲張って水やりを続けています。
遅咲きだった豊露にまだ緑の種が残っているのです。


豊露


他の朝顔は終わったので、今日は収穫した種を並べてみました。


左上から黄斑入柳白撫子咲き、右が豊露
下は立田蜻蛉葉です。

それぞれ種の色が違いますね。
黄斑入柳白撫子咲きはサイズがいろいろあって、
色もわずかに濃淡があります。
どれが変化するのか種から見分けられたらいいのにね。
種の大きさと花の大きさが比例するのか豊露はおおきめの種でした。
色も薄茶色で上品な感じがします。
小さな花の立田蜻蛉葉は種もきゅっと詰まった感じの黒ですね。

変化する割合は1割程度??
思ったよりもたくさん採れたのでいくつか出現するでしょうか、
すぐにでも種まきしたいほどワクワクしますが、
来年の春のお楽しみ・・ですね。


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オフィキナリスの種

2015-10-23 08:25:10 | 観察
久しぶりにちょっと興味が湧いています。


今年はたくさん実がついたので残してありました。
やはり赤くなることはなくて、乾燥して黒くなり始めたので、
収穫して割ってみました。



予想していたよりもたくさん入っていました。

オレンジ色の果肉がみずみずしいものは白い種、
皮だけになった実には茶色の種、
黒くカチカチに乾燥した実では種も真っ黒です。

種の数は、ちいさな実には1個か2個(入ってないことも)
平均的な実では5~8個入っていますね。

種を出したあとのオレンジ色の果肉、これがすごくおいしいです!
ハマナスと似ているかな、もしかしたらそれ以上かも・・。

観察した種は、黒くなったものと茶色の種、
白い種だけに分類して種まきしました。
昔に種まきしたものは一本しか残ってないし、
いつまでたっても咲かないけれど、
今回は多いので、ひょっとして、、と淡い希望を抱いています。
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ふわふわのバラの葉

2015-10-03 20:21:37 | 観察
ハーブを触る感覚で、ついつい触ってしまいます。
伸びたばかりの葉に触れるのは気持ちいいですね。


一番気持ちがいいのは

Rosa Villosa
表も裏もうぶ毛に覆われて、ほんとにふわふわ・・
ビロードのような手触りです。


そして

実生ロサ・モスカータ
この葉もふわふわのうぶ毛におおわれています。



リンリー
新しい枝は茎も葉もみんな白い毛におおわれていますね。


新芽がふわふわということに気づいて
ますます好きになりました。







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実生ツクシイバラの葉

2015-09-26 16:30:33 | 観察
ちいさな時から八重の花が咲いた株の実が色づき始めました。
咲いた時の様子はこちら>>

ノイバラくらいの小さな実です。

もうひとつの株(こちらがお気に入り)のほうは

大きめの実で、まだ緑のままです。


姉妹でも形や時期に違いがでるんですね。
それはまぁいいのですが、
新しく展開した葉を見てびっくり!

今までになく大きな葉が展開しました。
ふわふわでビロードのような手触り、、気持ちいい・・


改めてお母さんのツクシイバラと並べてみました。

まったく面影はありませんね。


托葉は・・・

切れ込みはあるもののノイバラほどではありません。

今までプランターで様子を見てきて、葉はノイバラ風だし、
花数も少ないし、その花もイマイチだったので、そろそろ決断の時かなぁ、と思っていました。
でも、まだ実力を隠しているかもしれませんね。
なんとか場所を探してあげようと思いました。

花が咲いてもすぐには判断できないから、実生苗は楽しみなような、困るような、、、
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香りゼラニュームの

2015-09-18 20:04:43 | 観察
アトミックスノーフレークは


ひらひらと丸い感じでやわらかい、
白い斑入りのゼラニュームですが、


こんな葉が出てきました。

堅くて緑色で、ギザギザした葉です。
ローズゼラニュームのような形ですね。

他のゼラニュームが生えてきたのかと思って
枝を探ってみましたが、茎は繋がっています。
枝変わりでしょうか?
それとも先祖がえり?
かなりの変身ぶりですね。

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コハマナス

2015-09-12 04:19:56 | 観察
ロサ・イワラという名前でシーボルトがヨーロッパに紹介したとか
北海道、本州北部の海岸近くに野生するハマナスとノイバラとの交雑種とか
カラフトイバラと似ているのけど違う、、等々
気になることが一杯の野バラをいただけて、うれしく観察しています。

托葉がかわいいです。

ノイバラのような切れ込みは見えなくて、
ハマナスよりも薄くて繊細、、かな?

まだ小さな株なので今度どんな展開を見せてくれるか楽しみにしています。


5月に花が咲いた時の様子です。

ハマナス(右の大きい葉)よりも小ぶりの葉で
花もちいさめですね。


香りはほのか・・・??


今はまだ数輪ずつですが、ノイバラのように房咲きになるらしいですね。


シーボルトが紹介した植物のリストをながめながら

どんな人が購入してその後どうなったかなぁ、、と
当時の庭の様子を想像したりしています。
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あさがおの香り

2015-08-29 23:30:11 | 観察
朝顔の花が開く様子を見てみたいなと思いつつ、、
夜中に何度も見に行くのも大変なので、


咲きそうなつぼみをコップに挿して見ていました。

「曜白大輪朝顔 富士シリーズ」の紫
(ちなみに葉は斑入りのセミ葉です)

机において夜更かししながら・・横目でチラチラ、

ゆるくほどけてきましたね。
11時半です。

朝顔は花の中で自家受粉するそうなので、
もう受粉したのかなぁ、、まだかなぁ、、
なんて考えながら見ていて気づきました!!

香りがしています。
すごく甘くて濃厚で、、まるで夜咲く花のような、、、
虫を呼ぶ必要はないのに、朝顔は香りを出すのですね。


開花の時刻は日没の10時間後ということなので、
4時半頃かなとあたりをつけて、ひとまず寝ました。


4時35分
予想通り、開きかけています。(もっと手前から見たらよかった、、)


そして香りはというと、、

ふわっと強くこみ上げてくるように、香っています。
ぁぁ、酔いそう、、
香り成分のことはわからないけれど、夜香木をソフトにしたような、
あるいは、イランイランとそっくりなような、、。


あさがおというと朝日を受けて咲くようなすがすがしい花のイメージでしたが、
日没からスタートする花だということ、濃厚な香りがすることなどを知って
見る目が変わってきました。
それに新たな興味もわいています。

どのあさがおも香るのでしょうかね。

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