水の際[雑]

・上野に最終日の「大アマゾン展」を見に行ってきた。
アマゾンの生態システム、聞けば聞くほど凄すぎて本当のことに思えないくらい。
そんな巧妙にいく？嘘！？と思う。

個人的に、会場に飾られていたチランジア類（南米原産だから）が、みんな枯れているのがちょっと悲しかった。
あんなにたくさんのウスネオイデスが……。

・夜もNHKのアマゾンのドキュメンタリーを見た。
オオカワウソが強すぎて怖い。

・膝が痛くてまいった。
明日、整体へ行ってみる予定。
歩き方の悪い癖とかあったら、教えてもらいたい。

・今日は夫とよく喋ったなー。
毎日よく喋っているけど、またひときわよく喋った日だった。
2人ともお喋り。

飛行機の側[昨日][今日]

飛行機を見に行ってきた。


●昨日

住民税を4回分一括で払ったったのが偉かった。
ほんと高いあれ……。

10代、20代前半にはしばしばあったけれど、最近はあまり覚えなくなった、理由なき不安に襲われた。
人からどう思われるかが怖く、自分の一切に自信が持てず、自分を知っている人の誰もいないところへ行きたい。
どこか行きたい。知らない、知らない人だらけの場所へ行きたい！
と、いう気持ちが仕事中に猛烈に芽生えて、嫌な感じだった。
少し懐かしくもあった。


仕事終わり、用事で実家へ。
結構ちょくちょく帰っているな。
遠い。

家族で夕飯を食べてきた。
父も母も弟も、それぞれ何か始めようとしている。
忙しないな。
弟はともかく、世間の、60過ぎの親ってこんなにいろいろやってるもんだろうか。
頼もしいような心配なような。

理由なき不安も困るが理由のある不安は断然怖い。
身内のことは心が落ち着かない。
いい方へ転がれ！


●今日

午前中、夫が羽田空港の近くで仕事だったので、私も羽田空港へ。
午後いっぱい空港で遊んだ。
トルコ料理を食べて、土産物屋をのぞいて、飛行機を眺めて、国内線のロビーと国際線のロビーを見て。

飛行機の飛び立つところを見るのは楽しい。
風の方向によってはジェットエンジンの音が届かなくて、無音のままスーッと走ってスーッと浮かぶように見えた。
CGみたいというか、なんか"嘘"みたいだった。
目の前で飛んでるのに嘘も何もないけど。
カメラを持っている人や、機体の説明をしているマニアっぽい人たちもいた。

土産物屋やレストランもたくさんあるな。
きれいだし凝ってるし、ぶらつくだけで楽しい。
土産というか、普通に自分が欲しい。
クリーム色のマニキュアを衝動買いした。


しかしどうも数日前から右膝が痛い。
歩くの好きなのに困る。
痛い個所を庇うから反対側の足や腰も変に痛くなってしまうし。
明日整体へ行ってみるつもり。

甘爪[雑]

・池袋サンシャインのふもとの公園には猫が大量にいる。
みんなガリガリなので荒んだ雰囲気。

・サンシャインにはパスポートの申請に行った。
夏休みの旅行にはパスポートもいるしビザの申請もあるので、早めに動いているところ。
しかしわざわざ行ったがパスポートは申請できなかった。

古いパスポートを持って行ったところ、受付の方に「もう1つパスポートがあるはず」と言われ、は？、と。
どうやら、10年前に作ってこの夏でちょうど切れるパスポートがあったらしい。
この10年はほぼ海外なんて行っていないので存在を忘れていた。
実家に取りに帰らなきゃいけなくなった。めんどい！

そして夫の分も書類を持って行ったけど、そちらもまた別の不備で提出できず。
なんかいろいろ詰めの甘い我々。
旅行大丈夫かな。
8月末だから、まだ平気なはずだけど。

・なんとなくバブリーな音楽が聴きたくなって、BLONDIEを聴いていた。
あのビッチ感好き。

Not for free[雑]

・今朝は起きてみたら、全身これ痛まざる部位なし。
首から腕から足から、すべて痛い、そして強張り。
ライブで無茶しすぎたのだと思うけど、それにしてもこんなに全身痛いのは初めて。
どういうことだ。
（もう二度とヘッドバンギングなんてしないよ……）って毎回思うわ。

・ついでに天気のせいか、目も腫れた感じで痛い。
低気圧はもう。
涼しいのはいいけど。

・日曜はライブだけでなく、友人に誘われ、フリーマーケットにも出店していた。
古本、マンガと雑貨。
売行きはまあ大したことなく、参加費と片道分の交通費が出たくらい。
ほかのブースから結局買い物しちゃったりして、完全に赤字ではあった。
でも半日の遊びとしてはなかなか。
売れるかな？ってワクワク感もあるし、お客さんと喋るのも物珍しくて楽しいし、物を捨てなくてよかった満足感もある。

そしてフリマっていろんな物を売ってるんだね。
隣のブースのおばあさんは手作りの布カバンとか売ってて、
「次は○○作ってください」「あれ売り切れちゃったんですか？」と、しきりに固定ファンが訪ねてきていた。

雑貨と一緒に、"薬局で処方される薬"という完全にアウトな物を販売している人たちもいた。
悪気は、多分ないんだろうな……。

私はかすみ草の種1袋と、グラス5個セットと、とりわけ用の大きいフォーク＆スプーンを購入。
全部で420円でお安いことはお安い。
でも物を減らしに行ったんだけど。増えた。

・腿の裏とかが妙に筋肉痛なのは、フリマ中シートに座ってたからかな。
そんなわけないか？

筋肉少女帯人間椅子@渋谷公会堂

私が見るのは、おそらく最後の渋谷公会堂。


開演に30分くらい遅刻してしまった……。
きっと、DVD出ると思うけど……不覚！不覚！！
主催者先行で高い手数料払って取ったチケットもあまりな番号。

ついたら人間椅子がグリグリメガネやってる途中。
入る時に椅子と筋少どちら目当てか聞かれた。
受付のお兄さんが「アンケートやってまして、人間、あ、と、少女、人間」と噛み噛みだった。
人間少女って略し方ちょっといいな。

中入ったら、音圧！
椅子すげえー！
グリグリでの客の振り付けを面白がる和嶋氏鈴木氏がかわいい。
ステージでスタンスタンと跳ぶ和嶋さんが格好いい。
人間椅子はドメジャー曲しかわからないのが不覚。
なまはげ、兄貴コールの後にノブさんボーカルで蜘蛛の糸（えっ大丈夫大丈夫！？と思ったら違った）、相剋の家。
3人でのコーラス、いい声。
鈴木さんの悪党笑いは天下一品。
最後が針の山でこれは興奮。
知らない曲でも椅子はヘドバンせざるを得ない気持ちになるな。
首痛い。鼻血出そう。

最初の数曲は何やったんだろー！
人間椅子なら30分で1、2曲かなあ。最初に筋少もでてアロハやってないよね！？
椅子だとしても頭には盛り上がるのやったよねきっと。もー！
しかし！もう遅刻して自分にムカついてたけど治った！
椅子格好いい！！


転換中に座って休む。

筋少はステージに人がたくさんいる。

サンフランシスコ久しぶり。
エディがジャイアンみたいな服……に遠目で見えた。オレンジだった。
あまりにホームな今日の筋少にアウェイ感をもたらそうと、そっけない？コール＆レスポンスを。
椅子のカバー、ダイナマイト！
印度は改めて聴くと、なんともハッピーになる曲だ
新曲、まぜるな危険を初披露！アニソンぽくていい！
労働賛歌 ふわふわ白ドレスでくるくる回る橘高さん可愛い！可愛いな！
ダメ人間そしてイワン！首と膝と揺らされた脳が！

椅子の後だと筋少はポップな感じするな。
音も軽やか、じゃないけど、軽やかに感じる。

またまた座って休憩。
よかった、この調子だと筋少椅子はまだみたい。

誰がでるかと思ったら、ブラック菩薩！椅子メンバーとブラックサバス。
一緒にコウモリ（ぬいぐるみ）噛む橘高、和嶋コンビが可愛い。

椅子＋オーケンでまさかの日本の米。
オーケンは20年くらいぶりに心をこめて日本の米を歌ったと。
おいちゃんも参加して千手観音！

吐血！ダブルベース！
トリプルギターもやってきた。
ベースに血糊がー！
内田さんのベースに血糊がついてしまい、心配する皆さん。
内田さんは「いい思い出だね」と。さすが。
楽器隊揃ってデトロイトロックシティ。

筋少と椅子のメンバーがミックスで出たり入ったりするのがお祭りっぽくて楽しい。

オーケンもきた！
ステージ上がわやわやしてる。
地獄のアロハー！通常バージョン！
メンバー1列に揃っての「僕らは筋肉少女帯人間椅子」にグッとくる。


長谷川さんもきて、ダブルドラム！
お互いの曲をカバー。
まずは『りんごの泪』
「十五時五十四分 青森発～」のところを内田さんが言って、そのあと、改めて訛って輪嶋さんが。
方言の力！

そして『釈迦』
わりと普通の釈迦だったかな。
しゃららしゃかしゃか！の声が鈴木さんの野太いのになっていたけど。

アンコールで、全員アロハとレイ。

みんなアロハきた！
橘高さんもアロハだ。
再びの地獄のアロハ、ヘブンリーバージョン！

橘高・和嶋のギターヒーローズが格好いい。
オーケンはパイプ椅子でぼんやりとMVを再現。

最後の最後、和嶋さんにぐいぐい引っ張られ、無理やり手繋ぎ挨拶させられるオーケン。
本当にいやそう(笑)
終わった後にデトロイトロックシティが流れて、踊る本城橘高が可愛い。
会場から自然に合唱。ロケンローオールナイ！

わー！楽しかったー！！
またやりましょう！と言ってくれてたから、次も期待！
人間椅子もうちょっとちゃんと聞かないとなあ。

靴と飯

●昼

買い物へ。

夫の服や靴を買う。
これまであんまりやったことのない買い物で、楽しい。
一緒に靴を買うなんて、知り合って3年目くらいだけど初めてだ。
夫は良い意味でも悪い意味でも大変に物持ちがいい。
と言っても、特におしゃれな物を買うわけでもなく、普通にお安い物を購入。

ところでイオンとかイトーヨーカードーみたいな、ああいう店って、なんて呼ぶんだろう。
スーパー？デパート？


●夜

友人夫妻と池袋でお食事。

いろいろな変人奇人の話をたくさん聞いて面白かった。
書きたいけど多分個人が特定されてしまうからダメだ。
とにかく世の中にはいろんな人がいる……。
そしてそんな人と知り合いの人もいる。

楽しかった！

表通りの死角[ 雑]

・この花には時々、スズメガがいて可愛い。

・今日は仕事で、なんというか“プレゼンが通る”みたいなことがあって嬉しかった。
実際はプレゼンじゃないけど、周囲の人を納得させることに成功したというか。

・会社終わりに新宿の「オカダヤ」という大きな手芸用品店にボタンを買いに行った。
先日、洋服関係のお仕事の方に教えてもらったお店。
私は掃除はしないし炊事はしないが、裁縫は本当にしないので、店内が物珍しくてならなかった。
ボタンのパッケージの裏にも「ホソとオスをカジメると～」みたいな、初めて見る用語が並んでいた。
知らない世界！

・このオカダヤについて何より衝撃的だったのは、これまで何十回、何百回、前を通っていたかわからないのに、今日初めて存在を認識したこと。
新宿東口の果物屋のちょっと先にあるビル丸ごとの大きな店で、目に入らないわけないのに。
5年間くらい新宿区民だったのに。
何もなかった場所にビルが忽然と表れたような、SF的な気分すら味わった。
脳が手芸用品店をスルーしていたらしい。
真に興味が無いというのは、こういうことか。

・SFと言えば、今日買った『足摺り水族館』という漫画は、雰囲気あってとても良かった。
あるかなきかのストーリーに、魅せる絵。
奥行きのある不可思議な街の絵。生物や機械の絵。
何回か本屋で見かけて、表紙が気になってたんだけど、金額で先伸ばししていたやつ。
当たり！

ムージカ[音楽]

ハヌマーン？


●音楽

たまに目新しい音楽を聴いてみたくなって、新しいCDを数枚購入。

・GRATEFUL DEAD『GRATEFUL DEAD FIRST』
これはまだ未聴。
しかしとても好きそう。
wikipediaを読む限り、CDよりライブ映像を見るのがよさそう。

・TIM MART & MADDY PRIOR『SUMMER SOLSTICE』
先日聞いていいなと思った、スティーライ・スパンというバンドのボーカル（？）の2人組。
誰だか全然わからないけれど、良い声！
はるか昔の英国のキャロルやわらべ唄のカバーらしい。
牧歌的なような妖しいような、不思議。
スティーライ・スパン自体の音源も欲しくなった。

・谷山浩子×ROLLY（THE卍）『暴虐のからくり人形楽団』
これは目新しいわけではないけど、普通に（普通じゃなく）すごくいい！
結構激しい曲調だけど、音が気持よくて、うっとりしながら聴いてしまう。
『ハサミトギを追いかけて』は先日夫がやっているのを見た、クロックタワーのようだ。

・ビートルズの曲いろいろ。
ビートルズというのは何がそんなにいいのでしょうと思ってネットで数曲視聴。
聴いていると、とにかくどの曲もどの曲も聴いたことあるのに驚いた。
魅力がわかったなどとは言えないけど、良いものだった。

雨土[雑]

・バラはすっかり散ってしまった。

・会社の机でチランジア（エアプランツ）を育てている。
100均産のシュードベイレイとブラキカウロスとカピタータを1つずつ。
暑さ寒さの厳しい家より空調のきいた会社の方がいいかと思って、確かに冬は順調だった。
しかしこれからの季節が心配。
チランジアはだいたい27-8度を越すと蒸れて腐ってしまう心配があるそうで、会社の空調は26度設定。
かなりギリギリ。
室内だから風通しも悪いし、大丈夫かな。
逆に冬は死屍累々だった家チラの生き残りたちは、ベランダでがぜん元気そう。

・昨日から首を寝違えて痛い。
上が向けないが下を向いているともっと痛くなりそう。
寝違えた時って、だいたい嫌な夢を見てガバッと起きると首に激痛。
夢見が悪い時に体に力が入って寝違えるのか、寝違えて痛いから嫌な夢を見るのか、どっちだろう。

・夫がキルフェボンの夏タルトを買ってきてくれた。
メロン杏仁的なやつとオレンジ桃的なやつ。
あそこのタルトは本当に凝ってるな。
味も美味しいし、見た目の嬉しさがすごい。
カタログ見てるだけでも楽しい。

家猫[実家]

昨夜か今朝、実家の猫が亡くなったと連絡があった。
近々だろうとは思っていたけれど、ずいぶん早かった。
数日前にいなくなったと聞いた時の方が悲しくて、今日はむしろ安心したというのも変だけど、長く苦しまなくてよかった。
最後の晩には母に抱っこされて喉を鳴らしていたと聞いてホッとした。

夜、地元の動物霊苑で火葬。
猫は生きてても骨になっても小さい。
カギ尻尾だったから、尻尾の骨もカギ型。
骨肉腫だった下あごの骨だけ溶けたようになっていて痛ましかった。
前に飼っていた犬と同じ所に埋葬で、その犬とは仲良しだったから（一緒にいるかな）なんて思える。

可愛い可愛いうちの猫だった。



その他の話

・火葬場の人が
「つい数か月前まで人間の納棺士だったんですが、人間の葬儀はドロドロしてて、つかみ合いの仲裁なんかすることもあって、嫌になって転職してきました」
という興味深すぎる話をしだしてびっくりした。
ちょっと、あなたの身の上話もっと聞きたいんだが。

・昼間、会社の机の引出しをあけたら、動物の毛が1本入っていて
（うちの猫の毛が、あるはずのないところに……！あの子が最後のお別れに来てくれたんだわ！）
みたいな気持ちが込み上げて感動的だった。

数日前に実家帰ってるから猫の毛がカバンにでも入ってることもあろうし、
うちの猫じゃなくてよその猫かもしれないし、
猫じゃなくて犬の毛かもしれない（ポメラニアンの可能性中）。

けど、信じたいことを信じることにしようと思う。