ではまた[ 新宿][本]

土砂降りの後、一瞬、夕陽が綺麗だった。


●新宿

会社の後、定例クラス会。
今日もまったり。
それぞれの近況を聞いたり、自分の話も聞いてもらったり。

人生この先どうなるのかなー。
そして今週末のコミケはどうなるのかなー。
暑すぎて、今度こそ人死ぬんじゃないかと心配しちゃう。
あとガリガリ君コーンポタージュを発見したら買おう。

楽しかった。
帰り際が寂しかった。


●本

・渡辺温
『象牙の牌』上海の異国情緒と、思いがけない急展開の結末！
『イワンとイワンの兄』いっそ死なせてやれ！
この作者は、世代のわりに妙に現代っ子っぽい。
いわゆる王道をひっくり返したりおちょくらずにはいられない年代の文芸だって思う。

・櫻間中庸
『椰子と黒ん坊―童話風景―』
『〔金魚は青空を食べてふくらみ〕』
どちらも短い詩。
物がふっと動く、またはふっと止まるところを想像させられて、不安なような、切ないような気持ちになる。
情景が綺麗だ。