うっすら不安[仕事][本]

薔薇いっぱい咲いてる。


●仕事

少なくとも下っ端派遣にとってはスーパーホワイトな今の会社。
ここ数週間はさらに暇すぎて、もはや何しに会社行ってるんだか状態。

部署の人は皆それぞれお茶飲んだり、Amazonで買い物したり。
お茶はまだしも、今日は茎つき生パセリに塩ふって食べてる人達いて笑った。
「えー、舌が緑になってるこわーい」とか言い合いながらムシャムシャ。
私は業務用ハイスペック翻訳ソフトで、英語の勉強が捗った。

いや、さすがにこれそろそろ人減らしくるんでは……。
こっちも会社にいる意味わからんけど、向こうは給料払う意味がさらにわからないだろう。
契約切られたら辛いなー。


●本

・小林多喜二「父帰る」
そんなぬるま湯に浸かりながらプロレタリア文学を舐めてみる遊び。
何かあったら真っ先に切られる労働者階級なのは一緒ですけど。

・水野仙子「犬の威厳」
こちらは「青革沓（漢字でない）」に載った作品。
犬に威厳があるのは当然ではないの。

・坂口安吾「不連続殺人事件」
読み終わった。
もう、どれだけひねくれた結末かと思えば、何という、堂々とした……！！
悔しいが傑作ッッ！だけど安吾ムカつく！
ああ、くそー、面白かった。