二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

ふらり[休日][大槻vs峯田]

2007-06-02 23:31:06 | 大槻ケンヂ関連
●実家で犬の散歩行ったり、洗濯したりで午前中。

散歩と言っても一時間半くらい出かけるから、結構それで朝は終わり。
近所の河原には、桑とさくらんぼがいっぱいなっていた。
桑の実は、美味しいが気味が悪い。


昼過ぎに家を出て、吉祥寺で一人カラオケ。
「アンパンマンマーチ」を歌うたびに涙ぐんでしまう。
PVの夏川りみを見て萌える。かわいい。
筋少の「ゴーゴー蟲娘」が歌えるようになっていた。


学校へ。
十人いないクラスで二人寝ている…。
そろそろ論文の話とか出てきて冷や汗。


●新宿ロフトにライブ見に。
大槻ケンヂと峯田和伸アンプラグド。

「すべらない話」録画予約しにいったんアパート帰ったらそれから新宿まで行くのが面倒になって、ぐずぐずしてしまった。
それでも出発したのだけど、新宿に行くつもりが電車を間違えて池袋着。
どんだけ山手線に乗っていてその間違いを。

それで結局、開演時間にも遅れてしまった。
いい番号だったのになー。
場内は若者でいっぱい。ロフトでは稀に見る混み具合。


まず峯田君がギター弾き語りで登場。
いきなりの

君の彼氏を殺したい!

で、客がすごいことに。
現役カリスマの輝きを見る思い。

曲は全然知らないけど、いい声だし、喋り面白いし、何より(ファンに怒られるかもだけど)顔がめちゃくちゃ可愛い!
なんか、マルチーズのような愛らしさだ。
目がうるっとしててマズルが短くて。

北野たけし「浅草キッド」のカバーがよかった。
新曲も披露したらしい。


バンドメンバーと共にオーケンが呼び込まれ、峯田君と一緒に「香菜、頭を良くしてあげよう」「蜘蛛の糸」。
オーケンはスーツにキャスケット。
シャツを第三ボタンまで開けたセクシー仕様。

十代の頃に打ちのめされた大槻ケンヂと同じステージに立てた!という峯田君の感激ぶりに対し、

仲本工事は俺の親父だと思っていた

など、しょうもない話に徹するオーケン。
自分好みじゃないセンチメンタルには冷たいな。

峯田君は退場し、ここからオーケン一人(と、バンド)で

「タンゴ」
「企画物AVの女」

峯田君に比べると、やはり貫禄。
企画物~が久しぶりに聞けて嬉しい。

MCでZARDや農水相をネタにして、珍しいほどスベッていた。
あえて人の死を笑う、偽悪ギャグが峯田ファンに戸惑われていたみたいだった。

続けての二曲で、今の大槻ケンヂはどんなダメな感じなのか、昔はどんな高い志しを持っていたかわかって面白いと思います!

「江の島オーケン物語」
「サボテンとバントライン」

グミチョコが峯田君が薦めてくれて部数が行ったとか、今度映画になるとかの話があって

「高円寺心中」
「ベティ・ブルーって呼んでよね」
「揉み毬」

グミチョコのサイン本やライブのチケットなど、物販の告知。
新ユニット“大槻ケンヂス”とはいかなるものか。
欽ちゃんはマラソンを走ったら死ぬんじゃないか。

そんな話を。
オーケンのオチなし不条理ボケが、すごーくよかった。
私はぺらぺらと口から出まかせ言う人好きだ。

「猫のリンナ」
「プカプカ」

リンナの歌詞の“おむすび”を、“爆弾”と歌ってしまい、しまった!という顔。
最後に

「あのさぁ」

峯田君を呼び込み、再び一緒に。
峯田君はグミチョコ映画版に出演したものの、高校生役ができなくて悔しかったとか。

峯田君は16歳でいけるよ。ウォーターボーイズに出れるよ。泳げるの?

ほんと、適当なMC。

大「(銀杏BOYZの次の映画には)敵とか出ないの?ブラック銀杏とか
峯「出ませんよ。出てたまるかよ
大「俺やるよ、ブラック銀杏

話がほぼ噛み合ってなくておかしかった。
一緒にゴイステの

「ベイビーベイビー」

峯田君がオーケンにハグ(場内から「きゃーっ!」って声が…)したのち掃けて、最後の最後に

「GURU」

で、イベント終了。
楽しかった!