二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

天国と地獄

2006-04-09 00:37:19 | 大槻ケンヂ関連
午前中は叔母と母とコンサートを聞きに。
「CHOR BREVIS CONCERT ルネサンス&現代ア・カペラ宗教曲の響き7」という、えらいマニアックなコンサート。
十数人のゴスペルグループで、叔母の友人が歌っているので誘ってもらった。
「細部に神は宿りたもう」を合い言葉に、とにかく緻密に音を合わせることで有名なグループらしい。

その音はまさに天上の調べ。
純粋な人間の声の響き。
そのまま気化して天へ昇っていくような、澄んで、滑らかで、荘厳な音。
その音に包まれていると、音と共に心も天へ、頭に金の雲が浮かび、手足の力が抜け……

眠かったぁ…。

しかし叔母の手前なんとか我慢。
いや、あれは寝るよ。
あれ聞いて寝たら、それこそ天国ですよ。


そして夕方から「犬神サーカス団」のワンマンを聞きに。
天上の調べから「死ね!死ね!死んじまえ!」へ一直線だ。
どっちもそれなりにいいさ。

オシャレな表参道
でも見に行ったのは・・

犬神ワンマンは初めてで、マイミクの地めぢさんに誘っていただいた。
アルバムも三枚聞いて、予習もばっちりだ。

やー、楽しかった。
犬神は気持ちのいいバンドだ。
ファンともいい関係だし、MCも楽しいし、世界観もしっくりくるし。首も振った。
凶子さんは私の長髪属性にぐいぐい来るし。
CDでは気にしてなかった「影ひとつ」がライブではすごくよかったな。
「妄想天国」が忘れられない。

終わったあと打ち上げに。
なんだかいろんな話を聞けて、そちらもとっても面白かった。
世の中って広いんだか狭いんだか。