仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

都市開教の講義

2009年12月03日 | 都市開教
龍谷大学のF教授から、来年度の実践真宗研究科(大学院)の日程について連絡を頂いた。
午前中の授業を希望していた。「毎週火曜日10時30分からの講義でいいですか」とご配慮頂いた。

私の担当は「都市開教」です。実際にどういう講義をしていいか分からない。大学院なので一方的に講義しても身につくとは思わないし、
学生が寺院活動について、おそらく全くの素人だし…。

一昨年6月頃、文科省に研究科新設の書類に必要だから、すぐ講義内容(シラバス)を出してくれといわれ、あわてて書いたのが下記の内容です。90分講義15回です。

都市開教
1. 浄土真宗の開教の歴史
2. 都市開教の現況と問題点
3. 都市開教の現況と問題点Ⅱ
4. 寺院設立の実際
5. 都市(現代)社会における仏教の受容
6. 新宗教の活動の考察
7. 仏教の社会参加
8. 現代人にとって仏教とは
9. 現代人にとって仏教とはⅡ
10. 現代の苦悩
11. 苦しみに対応した活動
12. 伝道の手段と可能性について
13. 伝道の手段と可能性についてⅡ
14. 伝道の手段と可能性についてⅢ
15. 都市開教についてのまとめ


新設が決定してから、他の講義内容を見て、かなり講義内容が重複していると思った。
http://www.ryukoku.ac.jp/faculty/graduate/practical_shin/curriculum/subject.html参照

今、現在のところ、いろいろなことについて自分がよくわかってないことが分かった。それが収穫です。
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