アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

明智鉄道極楽駅

2012-05-15 14:48:07 | 道端観察記録
  稲武から車で30分、岐阜県方面に向かうと、恵那市岩村に出ます。城下町で、稲武の人たちは盆暮れの準備のために、むかしは20キロ以上の道を歩いて買出しに出かけたという町です。

  数年前、この町にスーパーができ、向かいにはホームセンターまでできました。土日にこのスーパーかホームセンターを訪れると、たいてい、誰か見知った人に出会います。稲武には大きなスーパーがないので、食料も日用品も本を買うのにも、DVDを借りるにも、たいがいみんなここまでやってくるのです。

  さて、このスーパーを出て道を横断し、ホームセンターに向かうとき、前方に見えるのが、「極楽駅」という看板です。明智鉄道の無人駅で、JR恵那駅と明智を結ぶ単線の駅です。

  極楽駅の向こう側の丘の上に大きな白い建物がありますが、その壁には「ぶつだん」と書いてあります。仏壇メーカーかお店があるようです。「極楽」の上に「ぶつだん」。たいしておもしろいジョークではないのですが、いちおう言ってみたいので、言います。

  極楽というのは地名かしらと思っていたのですが、極楽寺というお寺があったみたい。

  この鉄道は、車両がたしかひとつだけで、車窓から見える田園風景はのどかでなかなかいい感じの鉄道です。寒天列車も走っています。

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