アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

道の駅ののぼり

2010-07-26 14:27:16 | 道端観察記録
  稲武の道の駅には、こう書かれたのぼりが何本も翻っています。

  「来たときよりも美しく」


  稲武の道の駅が独自で作ったのではなく、全国の道の駅の連絡会のようなものがあって、そこが作って配ったらしいのぼりです。各道の駅は、配られたのぼりを義務のようにあちこちに立てているのでしょう。

  のぼりに書かれた言葉は、ストレートに届きにくい言い方ですが、たぶん「ごみを道の駅に捨てるな」といいたいらしい。

  だったらそういえばいいのに、と私は思います。もちろんはっきりそう書かれたのぼりを見たら、いい気はしません。ゆったりした気分が少し損なわれることでしょう。

  でもだからといって、「来たときよりも美しく」はいただけない。

  「ごみを捨てるな」ならマイナスをなくせといっているだけですが、「より美しく」だと、プラスにしていけ、といったことになります。「お客に、仕事して帰れというの?」と、思わず言い返したくなりました。


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2 コメント

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遠まわしすぎますね (よしも)
2010-07-26 16:30:06
 こんなのぼりを立てたくらいでゴミを捨てなくなるなら、とっくになってるでしょうね。
お金の無駄遣いですね。 自分の出したゴミは持ち帰らない人のほうが多いと私は感じています。目の前から消えればそれで良いんです。誰が片付けるのか?なんて意識はないんですよ。
残念ながら そういう人のほうが多いですね。
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平気でごみを捨てる人たち (アンティマキ)
2010-07-27 22:15:36
街にいたころ、交差点で停車中の車の運転者が、灰皿のごみを車窓から投げ捨てるのを何度か見ました。マクドナルドの店先で買ったばかりのバーガーの包み紙を何のためらいもなくポロッと捨てるというか落とす人も見たことがあります。ああいう人たちのことを「行儀が悪い」「不道徳だ」となじっても仕方ない気がします。よしもさんがいうように、「目の前から消えればいいと思ってい」るだけで、周囲に配慮する気持ちが育っていないのだから、怒ってもなおらないとおもいます。彼らにわかってもらうのはとても難しい。ストレートに言ってもだめなのに、遠まわしに言ったらもっと分かってもらえないと思うのですけど、違うのかしら?
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