アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

どんぐり工房で草木染めミニ展示会を開いています。

2016-11-06 00:15:30 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   稲武大井平公園のもみじまつりが始まり、稲武も賑わいを増しています。

   さて、数年前に一度、どんぐり工房で開いた草木染めの展示会、ひさしぶりに開催しました。きょうからです。ただし、突然決まったことで、準備が進まなかったので、小規模の、ミニ展示会です。

   どんぐり工房は、明治5年に建てられた古民家を移築した建物。古い建具や柱と、草木染めの色合いはよくマッチします。

    私が染めた布を、友人がいろいろに取り合わせてパッチワークした、作業半ばの布。美しいので、一枚は、額に入れて飾っています。

    今回も、どんぐり工房に染めに来てくださっている方たちの作品を展示しています。このバッグは、麻混紡の布をあわせたもの。帽子は染め替え。インド茜です。

    こちらは、木綿、麻のほか、古い白生地のきものをほどいたものもあります。絹の光沢は格別です。

     販売品もあります。

     こちらはこれまでに染めた麻混スカーフの横糸の一部。端の始末をお願いした友人が、抜いた糸を捨てないで、綛のようにしてくれました。

     絹糸の綛とタコ糸の綛。糸の染まりつきは、布よりもいい。

     のれんと古い帯芯。これらはどれも販売しています。

     作品は、おって増やします。どんぐり工房で染めにいらしている方たちの作品も補充し、フェイスブックにて紹介します。展示の期間は12月初旬まで。自然から生まれた色の美しさをごらんに、ぜひいらしてください。
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