こういう映画が見たかった! 究極のラブロマンス。
見始めた途端、昔見たようだ、とおもったのですが、ほとんど覚えていませんでした。覚えていなくてよかった。二度楽しめました。
1939年のアメリカ映画。原題は「love affair」。そのものずばりのタイトルです。主演はシャルル・ボワイエ。いま、検索してみたら、同じ監督が1957年にこの映画をリメイクしています。日本のタイトルは「めぐり逢い」。ケーリー・グラントとデボラ・カーの主演です。物語はほぼ同じだそうなので、昔見たのはこちらだったのかもしれません。
英国貴族でプレイボーイのミシェルは、アメリカの大富豪の令嬢との結婚のため渡航。航海の途中知り合った女性と恋に落ち、二人ともそれぞれの婚約者とわかれる決意をします。そして、女性の提案に応じて、半年後の再会を約束します。
なぜ半年も待つかというと、婚約者と別れた二人は、この半年の間に自活の道を拓く必要があったから。これまで働いたことのないミシェルは、画家として、女性は歌手として成功。約束の日、二人はそれぞれアンパイアステートビルの最上階に向かう。ところが・・・
ここまではあっけないくらいすんなりすすむのですが、そこから観客ははらはら。ハッピーエンドとわかっていながら、どこでどのように幸いに転じるのか、気をもみました。こういうのが快感。
前に見たとおもわれる戦後の映画より、こちらのほうが、シャルル・ボワイエののなよなよした感じと役柄がにあっているように思いました。
ともあれ、いい気持ちでした。昔見た、古い映画、たとえば「舞踏会の手帖」とか「ミモザ館」とか「イヴのすべて」とか、ああいうのもみな、見直したくなりました。
見始めた途端、昔見たようだ、とおもったのですが、ほとんど覚えていませんでした。覚えていなくてよかった。二度楽しめました。
1939年のアメリカ映画。原題は「love affair」。そのものずばりのタイトルです。主演はシャルル・ボワイエ。いま、検索してみたら、同じ監督が1957年にこの映画をリメイクしています。日本のタイトルは「めぐり逢い」。ケーリー・グラントとデボラ・カーの主演です。物語はほぼ同じだそうなので、昔見たのはこちらだったのかもしれません。

英国貴族でプレイボーイのミシェルは、アメリカの大富豪の令嬢との結婚のため渡航。航海の途中知り合った女性と恋に落ち、二人ともそれぞれの婚約者とわかれる決意をします。そして、女性の提案に応じて、半年後の再会を約束します。
なぜ半年も待つかというと、婚約者と別れた二人は、この半年の間に自活の道を拓く必要があったから。これまで働いたことのないミシェルは、画家として、女性は歌手として成功。約束の日、二人はそれぞれアンパイアステートビルの最上階に向かう。ところが・・・
ここまではあっけないくらいすんなりすすむのですが、そこから観客ははらはら。ハッピーエンドとわかっていながら、どこでどのように幸いに転じるのか、気をもみました。こういうのが快感。
前に見たとおもわれる戦後の映画より、こちらのほうが、シャルル・ボワイエののなよなよした感じと役柄がにあっているように思いました。
ともあれ、いい気持ちでした。昔見た、古い映画、たとえば「舞踏会の手帖」とか「ミモザ館」とか「イヴのすべて」とか、ああいうのもみな、見直したくなりました。