アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

自然に育ったネムノキ

2011-07-15 21:48:11 | アンティマキの場所に生きる動植物
どんな花でどんな姿の木なのかはっきりしらないままに、前から、家にあるといいなと思っていたネムノキが、実はちゃんと育っていました!

  崖際の危うい場所に、あるとき、すっくと立っている木を発見し、勝手にニセアカシアだと思い込んでいたのですが、今年、ピンクの花が咲いて初めて、「もしかしたらネムノキ?」と思ったのでした。で、しらべてみて、はっきりとネムノキなのだ、とわかりました。

  実はこの木、数年前に一度すっかり枯れてしまったのです。もしかしたら生き返るかもしれないとおもって、枝を大胆に切り落としたら、次の年、若芽が出てきて新しい枝が伸び、ここまで成長しました。

  枯れた原因は、たぶんこの洞。虫が食ってここまで穴を開けたらしい。またまた虫が食い始めたかずっと残っていたのか、触るとボロッと周りがはがれました。
 
  洞は2箇所もあります。大きな穴なのに、めげずにそだったのです。えらい!

  この木のすぐそばに、家人が廃材で小さなバーゴラを建てています。できあがったら、アケビやフジを敷地内から採って来て植えるつもりですが、それらのつるがバーゴラに絡みつく前に、このネムノキが期せずしてここちよい日陰を作ってくれました。
コメント (2)
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