アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

グリーンママンの朝市に出ました。

2011-07-27 11:52:11 | イベント記録
  豊田市寺部町の守綱寺で、ほぼ毎月開かれているグリーンママンの朝市。前から気になる存在でしたが、7月12日に初めて出店しました。場所はお寺の広間。屋内でのイベントです。

  グリーンママンは豊田市内に住むお母さんたちのグループで、自然育児のサークルや脱原発関連の活動なども行っています。彼女たちの活動の輪はかなり広範囲に及ぶようで、朝市当日おかれていたチラシ類は、みな興味ぶかいものばかりでした。


  この朝市は、安全な野菜を作っている地元の生産者たちを応援したいという思いではじめたものだそうです。

  そういった地元の生産者のひとつ、旭地区のグループ、M-easyも毎月参加しています。新鮮な夏野菜がいっぱいです。ほかに新城市からやってきた山の都農園、松平地区からいらした松本農園も、この日は採れたての野菜やハーブ、無農薬で作った果樹のジャムなどを持って参加していました。

  旭地区の体験交流施設・板取の家で、野草料理や梅料理などの体験講習会を積極的に開いているIさんとSさんも、自作の梅ジャム、朝採ったばかりのブルーベリー、スモモなどを持って参加。

  アンティマキは、こねずにつくるパン2種類と穀物クッキーを出品したのですが、なんと店を開いて1時間足らずの間にパンが完売。2時間後にはクッキーもなくなりました。最後のころは試食分のパンやクッキーを召し上がっていただいて、今度はもっとたくさん持ってくることをお約束しました。

  市にいらしたのは、ほとんどが小さいお子さんをお持ちのお母さんたち。普段の食事に注意を払い、健康な子供に育てようと苦心しておられる方々がほとんどのようでした。それで、卵や乳製品を使っていないかしばしば聞かれたので、そういう方にはパンをお勧めしました。これまで、卵や乳製品を入れないケーキやスコーンを作ってはきましたが、実際こどものアレルギーにお悩みのお母さんたちにとっては、入っているかどうかは大問題なのだと、あらためて思わされました。

  もっか、稲武の筒井重之さんの玄米粉と、北設楽郡東栄町の無農薬のお茶の粉でケーキを作ろうと試作中なのですが、使用したものかどうしようかと迷っていた卵は、はっきりやめることにしました。今度の朝市に、新作のお茶と玄米粉のケーキを持っていけたらいいなと思っています。
 
  ところで、前に告知しましたが(コチラ→)、今度の日曜日・7月31日に、旭地区の福蔵寺でイベントが開かれます。アンティマキもこねないパンと穀物クッキー、できればスコーンを出品します。主催は、グリーママンの朝市に毎月野菜を出しているM-easyの若者たち。今月の朝市に参加したIさんも、野菜や果樹を出品の予定です。
  

  
コメント
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