アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

桜がいっぱい

2010-04-11 00:25:28 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
 標高400~500mのここ奥三河地域では、春はいっぺんにやって来きます。先月の20日過ぎ、やっと梅が満開になったと思ったら、4月のはじめには桜が咲き始め、いまは散り始めた梅と桜、黄色い連翹や水仙、白い木蓮、赤い沈丁花に加えて、休耕地ではピンクの踊子草や白いナズナの群落も可憐な花を咲かせています。

 稲武の瑞龍寺の枝垂桜はいまが見ごろ。先週末と今週末は桜祭りを開催しています。いつもは閑散としている豊田市稲武支所の駐車場が満車になっていました。寺への花見の客の駐車場所になっているからです。

 旧商店街に飾られた雛人形をみて歩く観光客のすがたもちらほら見え、稲武は、いつもとは打って変わった華やいだ雰囲気です。

 どんぐりの里や枝垂桜のある瑞龍寺、もみじの名所太井平公園があるのは、稲武の中心地、稲武町(旧稲橋地区)と武節町。この中心地からぐっと離れた大野瀬町(長野県根羽村に隣接)にも、美しい枝垂桜があります。

 写真左のほうのひときわ大きな桜がそれ。こちらも寺の境内にあります。寺の名前は大安寺。樹齢は瑞龍寺の桜に比べたらだいぶ若そうですが、周りの桜に引き立てられ、山の緑とのコントラストも抜群です。

 写真を撮った場所は大野瀬のトンネルの手前の広い待避所。「大野瀬町」の看板のあるところです。川の向こうに桜並木が続いています。
 
 隣町・設楽町の名倉地域の川沿いの土手の桜も見事に咲きました。

 ほんの4,5年前に苗木を植えたばかりのように記憶していますが、もう立派な木に育っています。ここの桜並木がすごいところはその長さ。上の写真は、道の駅・アグリステーションなぐらの駐車場から、稲武方面の並木を撮ったところ。反対側にもしばらく桜は続いています。

 稲武方面に戻る途中、桜並木が始まる場所を見つけました。写真の左端まで続いています。端から端まで2キロくらいはありそう。壮観です。
コメント
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