本日は、10月第2日曜。
毎年、4月第2日曜日と10月第2日曜日には、神戸・再度山大龍寺で、土砂加持法会(どしゃかじほうえ)が行なわれます。
本日は、秋季の永代土砂加持法会です。
前にも、書きましたが、土砂加持法会のお経の力はすごく、地獄に落ちたご先祖様までも、引き揚げるとされています。それが、一番分かったのが、生まれて初めての霊の憑依でした。
だいぶ前、急に、腰が痛くなり、どうしようもなく痛くなりました。
今は亡き龍降臨先生に難波の鑑定室で見てもらうと、霊が腰に巻き付いていると。
とってもらいましたが、それでも腰が痛いので、ひょうたん良先生に電話でとってもらいました。それでも、相変わらず、痛くて、その日の夜、ダイエー三宮駅前店の食料品売り場でくしゃみ。
腰から全身に痛みが走りました。そんな経験は初めてです。生まれてこの方、腰が痛くなったことがないので。
そして、翌日、大龍寺の土砂加持法要へ。バス停からお寺までの坂道、腰が痛くて、思うように歩けません。いつもの2-3倍の時間がかかりました。そして、土砂加持法要後、奥の院(大師堂)に行こうと思い行きました。
登っているとき、家族に、腰が痛いのとちゃうの。坂道をめちゃ早く歩いている。と言われ、初めて、腰の痛みが全くなくなっていることに気づきました。
ひょうたん良先生いわく、霊は、あらかじめ、私が大龍寺の土砂加持法要へ行くのがわかるので、私に憑依したという事でした。その霊は、どうしても、土砂加持法要のお経がほしかったんやろな。という事でした。
それで、龍先生が除霊しても、ひょうたん良先生が除霊しても、私の腰に、再憑依していたのだなぁと判明しました。
大阪から新快速で三ノ宮まで。そこから、ミント1階のバスターミナルの4番乗り場から、午前10時発の神戸市バス25系統森林植物園行きへ乗車。
25分くらいで、大竜寺バス停へ。途中、サイクリング車で登る人を何名もぬかしました。この坂を自転車で登るなんて。
ちなみに、三宮バスターミナルから大竜寺のバス停までの運賃は、370円。
でも、400m近くの標高まで運んでくれるので、助かります。
そして、坂道・階段を上がります。仁王門へ。
振り返ると、広場では、モトクロスの練習を。でも、400mまで、よく登ってきたなぁと思いました。
そして、仁王門をくぐります。
現在の山門は、再度山ドライブウェイができた時に作られたもので、仁王門こそが、神戸の町から大師道を通って登ってきた時に現れる旧山門となります。
そして、本堂などが立ち並ぶ、境内へ。
本堂の観音様にごあいさつ。
隣にある不動堂の不動明王様にもごあいさつ。
そして、土砂加持法要の会場となる霊明殿へ。
まずは、土砂加持法要の受付へ。
申し込み用紙に、記入します。
山本家先祖代々で1枚。5000円。
父と母の戒名を1枚のお塔婆に書いてもらい5000円。
合計2枚のお塔婆で1万円支払いました。
お供えとお食事券がもらえます。
1枚5000円するだけあって、かなりでかいお塔婆です。
法要終了後に撮影したお塔婆。
プライバシー保護させていただきました。
そして、午前11時4分。秋季永代土砂加持法会がはじまりました。
神戸市内の真言宗8か寺から来られた8人のお坊さんと、大龍寺の住職、計9名により、始められました。
散華まきが、
最前列にいたので、何枚もゲットできました。でも、他の人のことも考え、2枚しか頂きませんでした。
そして、副住職によって、お塔婆に書かれた霊と施主名このお寺に永代供養されている霊とその施主名が読み上げられます。
同時に、焼香がはじまりました。
私が、一番最初に、焼香をあげました。
参列者からの焼香が続きます。
その間も、お経と副住職が読み上げる施主と霊の名前が続きます。
法楽寺の施餓鬼法要では、参列者には、読み上げる声が聞こえませんが、大龍寺は、マイクをつけて読み上げるので、副住職の声が会場に響き渡っています。
そして、クライマックス。
8人のお坊さんが、時計回りに、ぐるぐると回ります。
そして、午後0時20分ごろ、終了しました。
終わった後。中央は大日如来さま。
そして、住職の話が、
来年、大龍寺が1250年を迎えるという話と、弘法大師様の話でした。
弘法大師様は、唐に行かれる前に、この大龍寺に、お願いに来たと言います。
お願いは、①これから、行く唐に無事行けますように。
②①の願いが叶ったら、新しい仏教の指導者に会えて、新しい仏教を日本に持ち帰れますように。
そして、弘法大師様は、長安に渡り、青龍寺で恵果から学んだ真言密教を日本に持ち帰ることができたということでした。
そして、弘法大師様は、都に無事帰ってきたという報告をする前に、大龍寺に立ち寄って、無事願いが叶ったという報告をしたといいます。
それで、大龍寺は、真言密教の聖地として知られるようになったという事でした。
再度公園の中にある修法が原というところで、弘法大師様は、修行をして、そこにある大師堂で、11月21日にもみじ祭りという法要がされるという事でした。
再度山(ふたたびやま)の再びというのは、弘法大師さまが、唐に行く前と唐に行った後に立ち寄られたので名付けられたというのは、神戸市民の多数が知るところですが、
当時、数あるお寺がある中で、唐に無事行ける・行って指導者に出会えて真言密教を日本へ持ち帰れる。など、願いを弘法大師様はこの大龍寺に託したという事は、それだけ、霊験あらたかと弘法大師様が感じていたわけです。
住職のお話が終了。お弁当がいただけるタイムです。
お味噌汁はお替り自由です。下りのバスの時刻の関係で、2杯だけにしました。
おみくじをひくと65番吉でした。
そして、午後1時4分に、霊明殿をあとに。バスの出発まであと26分間しかありません。
急いで、奥の院へ。坂道を駆け上ります。
4分で、大師堂までたどり着けました。
大師堂に入り、弘法大師にごあいさつ。
ここの弘法大師さまの像は、ホンマモンという気がしてなりません。
そして、大師堂から、左に3つ目の祠。
奉納 山本隆雄のさい銭箱に、財布にある1円玉・5円玉をすべて、お賽銭として入れます。
そして、本堂のある境内までおります。
まだ、お参りしていなかった大黒堂にお参り。
大黒様・毘沙門天様・弁財天様にごあいさつ。
そして、お稲荷様にごあいさつ。
そして、仁王門まで降りて、さらに、山門まで。
13時30分発のバスに無事乗れました。帰りは、中山手3丁目で下車。
大竜寺からの運賃310円。
鈴なりに立ち寄り、奏智先生にごあいさつ。
そして、センタープラザ西館のカードカルトへ。
セコい。
奉納箱を奉納した人自らが、はした金を奉納しても意味がない。
他の人がありがたい気持ちで奉納できるように、花を供えたり掃除したりするのが、準神様級プロ奉納者。
さい銭箱から「山本隆雄」の文字を消すと、なおのこと奉納仕して貰いやすくなるが、詐欺と言われかねないので、それはやめた方が良いかも。